「今までプロ野球には沢山の助っ人外国人選手がいたと思うんだけど、その中で最強助っ人外国人ってどの選手になるんだろう？俺は、ガルベスだと思うなぁ・・・」
うーん、そういった尖った意見もいいと思いますが「ちゃんと考えてんのか？」と野球ファンのあなたから怒られそうなのであまり外では言わない方がいいですね(笑)
ということで、私のようなコアな野球ファンから見た「最強助っ人外国人」は誰か！？
を、決めようじゃありませんか！！
「お、いいね、これもダメ助っ人外国人と同じようにランキング形式でやってもらうと俺はいいと思うよ。あと、ガルベスが何位に入っているか楽しみだなぁ・・・」
そうですね！ガルベスは圏外であることは間違いないのですが、まずは第1位から見ていきましょう！
果たして、助っ人外国人ファンのあなたが選んだ選手はランクインしているのかを、ドキドキしながら見てくださいね！！
目次
1位！史上最強助っ人はいまだにこの選手のみ！助っ人の頂に立つ男バース！！
他を寄せ付けない成績、そしてあの阪神を日本一に導いた力が凄すぎる！！
ランディ・バースは、阪神で5年半程活躍し「三冠王2回」「最多安打2回」「MVP」などの打者タイトルを全部かっさらう勢いでとにかく打ちまくりました！！
また、バースは1985年には「阪神初の日本一」に大貢献、1986年には「打率.389」という歴代1位の記録を達成し、記憶と記録に残る最強助っ人外国人として名を轟かせました！！
しかし、最強助っ人バースも阪神のフロントとのトラブルにより、後味が悪い形で阪神を退団することになってしまいました・・・
ランディ・バースの成績と現在は何してる？最強助っ人の数奇な人生を追跡！
いやぁ～どうですか？
バースが「第1位」なのは異論「無し」で問題無いでしょう！？
バースが居たから、掛布も岡田も続けてバックスクリーンにホームランが打てたんですよ！！
三冠王を2回獲った助っ人外国人はバースだけですからね、これだけで打撃に関しては最強レベルだと私は思います。
また、プロ野球に対しても順応が早くて「掛布雅之」から甲子園球場で成績を残せる打ち方を伝授してもらったり、当時のプロ野球投手への苦手意識が少なかったことも打撃最強である理由の一つですね。
そして、知名度の高さも「第1位」である理由であり、サッカーファンに「バースって知ってる？」と聞くと「ああ、あの阪神の奴？」と答えてくれる可能性大ですからね！
もう「助っ人＝バース」という考え方でも問題ないと私は思っています！！
と「残り9人は全員バースなの？」と疑問を持っているあなたの為に「第2位」を紹介していきますので、決してバースだけのランキングでは無いことを信じてください！！
2位！どこまで野球を続けるのか！？最強の長打率と出塁率カブレラ！！
パワーとバットコントロールで叩き出した55本のホームランとOPSを評価！！
アレックス・カブレラは、西武、オリックス、ソフトバンクで活躍し、特に西武時代のカブレラはシーズン55本を打ち「王貞治」の記録を超すのか、と注目の的でした！
また、ホームラン以上にカブレラのOPSが凄まじく、歴代3位の「.993」を記録していますから、いかに多くのボールが外野とスタンドに飛んで行ったのかわかりますよね？
そんなカブレラですが「ステロイド服用」疑惑をかけられ一時期騒ぎとなりましたが、それでも現在でも故郷ベネズエラの「ウィンターリーグ」で「選手」として活躍しているみたいです！
アレックス・カブレラの成績と現在に刮目！超長打力を持つ男の野球道とは？
カブレラのスイングに酔いしれた野球ファンは私を含めて沢山います・・・！
「どこまでとんでいくの？」と想像をかきたてる打球は、何度も球場の天井に当てているとんでもないものばかりでしたね(汗)
西武入団1年目で「49本、124打点」を記録されたら「この助っ人はバースを超えるか・・・」と期待してしまったのは私だけではないはずです！
カブレラがバースを超えられなかった理由としては「薬物疑惑」が出てしまったことですね・・・(悲)
本人は使用していないと言っていますが、西武入団前のメジャー時代に「自分の荷物」として「ステロイド」があったんですもんねぇ「こりゃ、やってるな」と言われても仕方がないです(泣)
しかし、現在でも「現役選手」として活躍しているので、カブレラの力を認めてくれるところで思う存分活躍して欲しいと私は思います！
また、カブレラはシーズン55本の「聖域」を超えることが出来ませんでしたが「第3位」の選手は見事に突破することが出来ました！
・・・そうです！次はヤクルトのあの最強助っ人外国人を見ていきましょう！
3位！この男がホームランの歴史を変えた！シーズン60本バレンティン！！
王貞治超えは1度では物足りないぞ！！
ウラディミール・バレンティンは、2017年現在でもヤクルトで活躍している助っ人外国人であり、2013年には王貞治の「シーズン55本塁打」を超える「シーズン60本塁打」を達成した伝説になる予定の選手です！！
これだけの記録があれば、最強助っ人外国人ランキング第1位で問題無いと思われがちですが、2015年にヤクルトが「リーグ優勝」を達成した時の成績が「打率.186、1本、6打点」と全然助っ人ではありませんでした(悲)
ケガをして15試合しか出場出来なかったからこその成績ですが、その年の日本シリーズのバレンティンは「扇風機」状態だったので、全くヤクルトをけん引出来ていませんでした(泣)
これによって「バレンティン」が居なくても「ヤクルトは優勝出来る」と私たち野球ファンに根付いてしまった部分があります！
そんな風潮を消す為に、今後は再び60本以上のホームランを目指して、現在低迷しているヤクルトの助っ人になって欲しいですね！
「これからも頑張れよっ！！」という期待を込めての「第3位」でした！
では「第4位」の発表に移りますが、これもバレンティンと同じようにヤクルト出身の選手となりますので、ヤクルトは本当に最強助っ人外国人の宝庫ですねぇ・・・(汗)
4位！選手としては超一流で監督としても将来性十分にあり！ラミレス！！
選手としての実績と監督しての期待を込めての順位！！
アレックス・ラミレスは、ヤクルト、巨人、DeNAと3球団渡り歩き、「8年連続100打点超え」など常に勝負強い打席を見せてきました。
また、助っ人外国人選手にしては、「13年」という長年に渡りプロ野球に貢献し「外国人選手初の2000本安打」「外国人選手初の名球会入り」を果たしました！
現在では、横浜DeNAベイスターズの監督として、手腕を振るっている最中です！
アレックス・ラミレス監督なら優勝出来る！チームの希望の星はあなただけ！
ラミレスの評価すべき所は、成績の内容以上にプロ野球に対する「前向きな姿勢」が伝わったことですね。
ホームランを打った後に「アイーン」「ゲッツ」などのパフォーマンスをしていた反面、野球に対してはもの凄く真摯に向かい合い、過去の試合のDVDや試合後にはその日の自分の打席のDVDを見て常に自分を高めていました！
やっぱり、上記のような行動って「俺様はメジャーリーガーだったんだぞ！プロ野球なんてチョロイもんさっ」みたいな考えを持っていては絶対にやることが出来ませんよね！？
ラミレスは「郷に入っては郷に従え」という、日本人が大好きな「姿勢」を見事にクリアし、現在は「監督」という地位を手に入れたのだと私は思いました！
ただ、監督しての結果がもう少し欲しい(リーグ優勝ぐらい)ところなので「第4位」としました。
もちろん、ラミレス監督はDeNAを上位に引っ張っていける実力と姿勢は持っていますので、今後に十分期待していきたいですね。
期待と言えば「第5位」の選手の期待は常に「ホームラン」でしたね(笑)
常に三振と言うリスクを背負いながら戦ってきた選手を見ていきましょう！
5位！ホームランか三振か究極の二択と魅力を持つ男ブライアント！！
100か0のスイングは多くの野球ファンを熱狂させたことでしょう！！
ラルフ・ブライアントと言えば、中日の二軍でくすぶっているところを近鉄がトレードで才能を開花させ「3度の本塁打王」「打点王」「MVP」などに輝き、1989年の近鉄のリーグ優勝の原動力となりました！
また、プロ野球8年の中で「1試合3本塁打」を「8回」も達成しており、この記録は「世界記録」して樹立されています！！
こんなにホームランを打っていたブライアントですが、その反面「三振数」もハンパなく、1993年には「204三振」という「プロ野球歴代1位」の記録を達成してしまったのです！(ただしこの年は42本で本塁打王にもなっていた)
近鉄ブライアントの成績と現在は？三振とホームランの諸刃の剣に熱視線！！
まさしく「諸刃の剣」という言葉がバッチリ似合う最強助っ人外国人ですね！
ブライアントは「当たりさえすればホームラン」という打者ですから、なんだか「宝くじ」要素が強くて、そそられる選手だとは思いませんか？
シーズン最多三振を5回獲っていて、うち3回が本塁打王ですからね「本塁打王的中率」は「60%」といったところでしょうか(笑)
これで三振が少なかったら上位になっていたかというと、それはそれで「魅力」が半減するので「第7位」ぐらいだったかもしれません(笑)
その「第7位」を含む、残り5選手もまとめて見ていきましょう！
6～10位にも最強助っ人外国人がいることを忘れてはならない！！
残りの選手も十分に活躍してくれた、素晴らしい最強助っ人外国人ばかりです！
- 6位！タフィ・ローズ
- 7位！ロバート・ローズ
- 8位！ロベルト・ペタジーニ
- 9位！ブーマー・ウェルズ
- 10位！レロン・リー
まずは、第6位から見ていきましょう！
6位！タフィ・ローズ
シーズン55本と、外国人選手最多通算本塁打「464本」を記録！！
しかし、14回という乱闘退場記録を持っているので「暴力的」なところがマイナスとなり「第6位」となりました(殴)
ローズがロッテ里崎に食らわした一発がハンパないです・・・
近鉄ローズの成績と現在！猛牛の勢いで本塁打を量産したタフな人生とは！？
7位！ロバート・ローズ
歴代2位の「153打点」を達成し、横浜の「日本一」にも大きく貢献！！
でも、ロッテに入団するなりすぐに「帰国」してしまう「自由過ぎる」ところがマイナスでした。
天才打者の心は私もわかりません・・・
横浜ローズの成績と現在を見る！マシンガン並の打点は横浜最強助っ人の証！
8位！ロベルト・ペタジーニ
毎シーズン好成績を残し「松井秀喜」以上の活躍ぶりだったのではないでしょうか！！
ただ、メジャーに戻った際は「松井秀喜」以下の内容でした・・・
あと「約7億2000万」という年俸は高すぎだろ・・・
ヤクルトペタジーニの成績と現在は？野球選手と愛妻家は両立出来たのか！？
9位！ブーマー・ウェルズ
外国人選手初の「三冠王」を獲得しました！！
しかし三冠王にしては「37本」というホームランは少ないような気がしました。
私はホームランを「50本」以上打たないと三冠王してはパワー不足だと思います(汗)
阪急ブーマーの成績と現在に注目！元祖助っ人三冠王が魅せた偉業と阪急愛！！
10位！レロン・リー
通算打率「歴代1位(.320)」を達成しました！！
この偉業を達成しておきながら、リーの知名度は私が思っている以上に低かったので、順位も低くしました(笑)
知名度も立派な助っ人外国人のステータスだと私は思います！
文句を交えつつ紹介してきましたが、どの選手も本当に素晴らしいんですよ、本当に！！
ただ、数行では伝わらない素晴らしさなので「特に」リンクを貼った選手については見直してみた方がいいですよ(懇願)
最強助っ人外国人ランキングを必見！この男達無しではプロ野球を語れない！のまとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
バース以外の順位は私の独断と偏見で決めた順位なので、プロ野球ファンのあなたと違いが出てしまったかなーと思いますが、とりあえず空より広い心で受け止めてください(笑)
また、紹介した最強助っ人外国人が「打者」だけだったので「なんでガルベスとか入ってねーんだよ！！」という「投手」で誰か知っていれば、教えてもらえると助かります！
日本人選手も、助っ人外国人に負けていない活躍をしているはずなので、次回からは「往年の伝説選手シリーズ」でお会いしましょう！！
