「日ハムの栗山監督かぁ、2017年で6年目となるからそろそろダメになると思うし、Bクラスを取って監督の契約終了となるんじゃないかなー」

いやいや、日ハムには栗山監督が今でも適任ですし、栗山監督がBクラスに日ハムを落とすことは「ありえない」と私は思いますね。

栗山監督の育成法と采配は、12球団の中でも1番だと言っても過言では無いですし、どんなチーム戦力でも優勝を狙えるような「チーム作り」が出来ている素晴らしい監督ですよ!

「そうかな?栗山監督は色々と自論を語る割にはそれほど結果が出てないし、何よりも大谷に『二刀流』なんてやらせている時点でダメな監督だと思わない?」

実際、大谷の二刀流は成功しており栗山監督も結果を出していますが、正直言って私もこのまま二刀流をやらせることには「否定的」です(汗)

ただ、栗山監督が大谷の素質を見抜いて、成功に導いたという点は大いに評価されますよね!

優秀な選手を発掘し、そして育てることに長けている栗山監督ですが、実際の選手育成法とはどういった内容なんでしょうか!

私独自の鋭い目線で調べ上げましたので、野球ファンのあなたと一緒にその結果を見ていきましょうか!!

日ハム栗山監督の他の追随を許さない選手育成技術とは!?

選手を見捨てない、自分が信じた選手は「結果を出す」という前提で起用する!

私は栗山監督の「わかりやすい」言葉に注目してみました。

栗山監督は監督就任前に「スポーツキャスター」をやっていました。

キャスターとしての栗山監督の発言は、私のような凡人が聞いても「あーそういうことね」と頭にスッと入ってくる言葉なんですよね。

ということは、選手にとっての栗山監督の言葉は、

「あ、この監督言ってることはすげぇ理にかなっているから、素直に実践してみるか!」

という風になって、栗山監督と選手との間に「信頼」が生まれる訳なんですよ!

また、選手が結果を出さなくても、すぐにベンチに下げるようなことはせず「結果が出ないのは私のせいです」と栗山監督自ら謝罪するような姿勢を取り、選手に遠まわしで責任感を与えています。

結果が出ない選手に何時間も説教する訳でも無く、こういった「指導者の潔い姿勢」を見た選手は逆に栗山監督に緊張感を覚え「なんとかしなければ」という気持ちになるはずです。

最終的には、選手は栗山監督の為に「結果」を出すことになり、それに対しても栗山監督はちゃんと「褒める」ことを忘れていませんから、選手との信頼関係は崩れないんですよね!

以上の「技」が選手に浸透しているので、栗山監督の「選手育成技術」は確立しているのではないでしょうか!!

では、これだけの技術を持っている栗山監督が、日ハムを「常勝軍団」にする為にはどうしたらいいのでしょうか。

その「突破口」を私からお教えしますので、野球ファンのあなたは「栗山監督になったつもり」で次の項を見ていってください!

日ハム 栗山監督 采配 評判

日ハム栗山監督は己の采配で「常勝」という冠をチームに捧げることは可能か!?

条件は揃っているので、あとは一致団結のみ!!

栗山監督は2度日ハムをリーグ優勝にさせ、2016年には念願の「日本一」も獲得しました。

そこで、栗山監督時代の日ハムの通算成績を知るために、2012年から2016年までをまとめてみました。

結果は「377勝、320敗、勝率.540」という成績ですが「常勝軍団」というには、少し足りないです(厳)

ちなみに「常勝軍団」と言えば巨人の「V9時代」なので、その時の通算成績を見ると「703勝、449敗、勝率.610」という恐ろしい数値ですね(恐)

つまり「常勝軍団」に相応しい通算勝率は「.600以上」になると私は思います(厳)

非常に厳しい数値ですが、栗山監督にクリア出来ない数字だと私は思っていませんので、まずは、前項でお伝えした「選手育成技術」を日ハム「全」選手に浸透させる必要があります!

やっぱり、集団ですから選手の中には「アンチ栗山派」が少なからず存在していると私は思うんですよね。

「アンチ栗山派」に対して、コーチなどが「監督の言うこと聞け!」といってもさらに反発するだけなので、ここは「選手同士で、アンチを無くす」ようにして欲しいんですよ!!

例えば栗山監督のお陰で4番を打っていて、一番監督の世話になっている「中田翔」辺りが、

「おい、アンチ共!!栗山監督の言うこと聞かねーと俺が一発ぶん殴るぞ!!」

と一喝して欲しいんですよね(笑)

ただ、中田は相変わらず成績が「イマイチ」なんでアンチに対しても効果が「イマイチ」かもしれません(笑)

日ハムの中田の成績が今ひとつ!日ハムを背負う若き主砲の今後に期待!

しかし、中田以外にも栗山監督の恩恵を受けている選手は沢山いるので、そういった野郎共が率先して声を出して「一致団結」を目指せば、通算勝率.600、そして常勝軍団も夢ではありませんね!

栗山監督は現状の采配で問題無いので、中田を始めとする選手を信じてあげるしかないです!!

なんだか「神頼み」に近い結果となってしまった栗山監督ですが、現役時代は「己の力」のみで結果を出してきたはずですよね。

では、あまり知られていない栗山監督の現役時代の活躍を一緒に見ていきましょう!

日ハム栗山監督の現役時代の評判を見てどんな選手か再確認しよう!!

栗山の現役時代の7年間は、病魔との戦いの日々でした!!

そんなつらい現役当時の栗山監督を、

  • 発病から入院、プロ1年目からプロ3年目
  • 復帰から引退、プロ4年目から7年目の現役引退

の2つでお伝えします。

まずは、栗山監督のプロ1年目からプロ3年目までを見ていきましょう。

発病から入院、プロ1年目からプロ3年目

色んな意味で野球を辞めたくなりますね・・・

栗山はプロ1年目(1984年)にヤクルトで一軍デビューを果たしますが「プロのレベルの高さ」に驚いてしまい「いつ野球を辞めるか」とばかり考えていたそうです。

しかもそのマイナスの考えが体に表れるような形になってしまい、栗山はプロ2年目(1985年)に「メニエール病」という三半規管の病気で、急にめまいなどが発生してしまう病気を患ってしまいました(悲)

また栗山はメニエール病に対して、三半規管を麻痺させる治療を受け、一時的に発病しないようにしたこともあるそうです・・・

プロ3年目(1986年)のシーズン終盤には、栗山はめまいや立ちくらみが頻繁に発生するようになったので、オフには「治療」の為、入院することになりました・・・

普通の選手だったら、すぐに辞めてしまうレベルの病気ですよね。

辞めなかった理由を推測すると「プロとしての意地」があったんだと私は思います。

その意地が、監督としての「結果が出なくても選手を使い続ける」といった「意地」に繋がってくるのではないでしょうか。

復帰から引退、プロ4年目から7年目の現役引退

復活したかに見えたが・・・

栗山は入院中に野球を続けられるか不安になっていましたが、自分よりもはるかに重症な子供を見て「また発症してもそれは仕方がない。一期一会の精神で野球に全力を尽くそう。」と心を入れ替えたそうです。

退院後栗山は他の選手の何倍も猛練習を重ね、プロ5年目(1988年)には規定打数未満ではありましたが打率「.331」を記録し、復活の兆しを見せました!

しかし、プロ6年目(1989年)のシーズン中に「メニエール病」が再発してしまい、その影響で成績が急激に落ちてしまいました(泣)

結局、その影響がプロ7年目(1990年)まで続き、満足に練習や試合に出場出来ない栗山には活躍の場は無く、その年で「現役引退」ということになりました・・・

もしもの話ですが、栗山が発病していなければヤクルトの歴史に残る「名選手」になっていたと私は思っています!

栗山監督は、引退時に「猛練習で他の選手との差を埋めてきたが、体力的に限界なんだろう。」と考えていたらしいです。

栗山監督がどんな状況でも諦めないということは、もの凄く伝わってきました!

その思いが2016年の「首位との11.5ゲーム差を逆転して、リーグ優勝と日本一」を達成出来た元になっていると私は思っています!!

監督での好成績を残す為には「諦めないこと」が必要であることがわかりましたが、実はもう一つ要因があることはご存知でしょうか。

とある「名将」が関係しているということですが、果たして真相はどうなのか一緒に見ていきましょうか!

日ハム 栗山監督 采配 評判

日ハム栗山監督と名将三原脩(おさむ)との関係性に注目!!

三原脩(おさむ)が居たからこそ、栗山監督は大谷翔平を育て上げることが出来たのです!

栗山監督は、三原脩という初代「西鉄ライオンズ」の監督の手腕を手本したらしいですね。

特に栗山監督が影響を受けているのは「二刀流」投手の起用だと私は思っています。

三原脩は1968年近鉄時代の監督時に「永淵洋三」という選手を、投手と外野手との二刀流選手として起用しました!

その後、1968年の数か月間で二刀流は辞め、永淵は打撃センスを買われ外野手として専念するようになりますが、この起用法は現代の「大谷翔平」に通じるものがありますよね!

栗山監督は三原脩の「先入観にとらわれないやり方」を手本にしていったのではないかと私は考えています。

ちなみに永淵は、水島新司の漫画「あぶさん」の主人公「景浦安武」のモデルとなったと言われています(驚)

こういった二刀流というやり方は、批判をめちゃくちゃ受けますよね(苦笑)

ここで野球ファンのあなたに質問ですが、このまま大谷翔平は二刀流を続けるべきでしょうか?

私は、もう二刀流を辞めるべきだと思っています。

それは大谷にとっての負担が大きいからです!!

このままだと大谷がボロボロになって、メジャーはおろかプロ野球でも活躍出来ない状態になってしまうのではないかと本当に心配しております!

あえて栗山監督に抗議をするなら「もう二刀流の夢は捨ててください!」と言いたいですね・・・

三原脩はすぐに永淵の起用を「野手一本」と定めてくれたので、栗山監督もそういった所も手本にして欲しいです(願)

意外と頑固な栗山監督ですが、独身であることも何か理由があって固持しているのでしょうか。

気になりますね・・・ではその理由を見ていきましょうか!

日ハム栗山監督が今でも独身である理由は意外な人物が関わっていたから!?

球団が嫁さんだ!!

これはとある情報筋から入手した情報なのですが、栗山監督は以前にイチローの奥さんである「福島弓子」と「真剣交際」していたらしいです。

何故、結婚しなかったかというと、福島弓子の姉の不倫が栗山監督の父親の逆鱗に触れて「浮気するような姉を持つ女との結婚は認めん!!」みたいなことになったのでしょうね(悲)

栗山監督はとばっちりを食らったような形になりましたが、このおかげで福島弓子はイチローと結婚出来たということです・・・

この件は、福島弓子がイチローと結婚したから大きな話題になっただけで、結婚しなかった経緯はよくある話ですよね(笑)

栗山監督は忙しい身であり、ほとんど日ハムと結婚しているようなものなんで、無理して結婚相手を探す必要は私はないと思っています!

栗山監督には出来の悪い子供(選手)もいるかと思いますが、それはそれでかわいいですよね(笑)

栗山監督と日ハムは「相思相愛」の仲だと思っているので、これからも結婚生活(プロ野球生活)をエンジョイしてください!!

日ハム 栗山監督 采配 評判

日ハム栗山監督の采配はこのままで良い!北の戦士の育成手腕に刮目せよ!!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

栗山監督の采配には特にケチをつけるようなところは無く、選手が頑張ればもう少しチーム成績が良くなるという結論でした。

あえて栗山監督にケチをつけるなら大谷の二刀流に関してなのですが、これはこれでチームに大貢献していますから「はい、じゃあ二刀流やめます」といったバッサリ感を出すことは難しいですよね・・・

でも、栗山監督は日ハムには必要な人材なので、あと5年ぐらいは活躍するでしょう!!

そういった所も含めて、栗山監督率いる日本ハムファイターズを心から応援しております!!