「日ハムの中田ってさぁ、今年のWBCでクリーンナップだったじゃん。チャンスで打ったりしてそこそこ活躍していたけど、シーズン中の成績見るとさ、なんだかイマイチな感じで、年俸と期待感が比例していない助っ人外国人みたいな内容だよね。でもさ、日ハムで4番を打っているから、実は、すげー成果出してんじゃないの?」
日ハム中田ですが、プロに入ってからは周囲の期待に100%答えられておらず、厳しいようですが50%ぐらいしか答えていません。
高校生時代には「平成の怪物」なんて言われていましたから
「怪物だったら、40本以上ホームラン打てよ」
「怪物だったら、毎年3割打てよ」
なんて、言われているかもしれませんね。
日ハムの中田は、それだけ期待が高いんですよね。
大した選手じゃなければ、何も言われませんからね。
私も中田に期待している野球ファンの1人です。
これまでの成績を見ると「全く駄目」という訳ではないんですよね。
よーく見ると、色々良さが発見出来ます。
・・・ただ、よーく見ないと良さがわからない成績で、今の中田に満足されては正直「期待ハズレ」なので、「期待」を込めた意見で、中田の成績を見ていきましょう!
目次
日ハム中田のこれまでの主な成績
日ハム中田にとって一番求められる成績と言えば、それはやはり「ホームラン」です!!!
やっぱり、中田に1番必要な成績は「ホームラン」だと思うんですね。
やはり「ホームラン」こそが主砲の役割であり、みなさんが期待するところではないでしょうか。
2016年までの8年間で通算「161本」打っています。
年間平均すると「約20本」・・・
正直、少ないっ・・・です。
何故、ホームランが量産されないか?
という視点で見た時、中田は一時期「選球眼の悪さ」を指摘され、打撃フォームを改造しました。
そうすると、2割前半だった打率も2割後半に行くようになりましたし、2013年には「.305」を取り、初めて3割に到達しました。
ということは、現在の中田のバッティングは、ホームランを狙いにいくものでは無く、ヒットを打って、ランナーをホームに返す、というチームプレイに徹したバッティングなのではないでしょうか?
そういったバッティングの成果もあり、2013年~2016年には3年連続で「100打点越え」を達成しました。
これは素直に褒めるべき結果ですよね。
ただ、打率は、まだそんなに高くないので、今後の課題は、打率の向上ですかね。
合わせて、ホームランも増えていくとうれしいですね!
そうなると、日ハムの4番打者として「箔が付く」のではないでしょうか。
現在、シャープなバッティングに徹している中田ですが、チームに対する貢献度はどうなんでしょうか?
日ハム中田が勝率にどれだけ貢献しているのか?
チームバッティングを行っている部分を見ると、貢献「大」ですよね。
私が思う4番打者のイメージは「ホームラン」では無く「点を入れる」ことなんですよ。
毎回、満塁時にホームラン打ってくれるような4番だったら、1ミリも文句ありません。
でも、そんな4番、プロ野球だろうがメジャーだろうが、存在しませんからね。
犠牲フライ、バントでも、とにかく、累にいる選手をホームに戻すのが4番の仕事なんです!
だからこそ、チームバッティングの中田は、4番に適しており、日ハム栗山監督の目に狂いはなかった、ということになりますよね。
だからといって、ランナーがいない状態で凡打を量産されても困るんですよね・・・
これは私が中田のバッティングをテレビ中継で見てた時の話ですが、中田の前の打者、つまり、3番打者ですが、最近は大谷が多いと思います。
その大谷がホームランを打ちますよね。
そうすると「おしっ!俺も一発かましてやらぁ!!」みたいな感じで、おもいっきり空振りするんですよね。
前の打者に感化されてしまい、力んでしまっているんですよ。
気持ちは非常にわかります。
私も野球経験がありますから「自分も続かなきゃ」と思ってしまうんですよね。
気持ちは結構なんですが、もう少し熱を下げて、ランナーがいると思って、チームバッティング寄りの結果を残して欲しいですね。
でも、貢献していることには変わりないので、きっと年俸もいいはずです。
日ハム中田の年俸は成績に見合った額として妥当なのか?
日ハム中田の年俸は成績に見合っており、妥当な金額です!
2017年度の年俸は「約2憶8000万円」
まあ、妥当な金額ではないでしょうか。
決して、もらい過ぎでは無いと思います。
いろんな選手の年俸の算定には定評のある私の査定額の算出結果ですが「3割」「30本」を達成すると、すぐに3億円を突破すると思います。
今の中田のバッティングでは、ホームラン40本を打つことは厳しいです。
それはもちろん、チームバッティングに徹している部分がある、ということが前提です。
コツコツ打って、コツコツランナーを帰して、たまにホームランを打てるようになれば「3割」「30本」も夢ではありませんね。
凄く簡単言っていますが、凄く難しいです(笑)
近年では、ヤクルトの山田がトリプルスリー(「3割」「30本」「30盗塁」)を達成しました。
達成したことにより、スポーツニュースはにぎやかになりましたよね。
ということは「難しいのによく達成したな」ということを言っているのと同じだと思うんですよ。
中田には盗塁は求めていないので「30盗塁」は目をつぶってほしいですが・・・笑
山田の2/3でも達成すれば、年俸も3億以上、もしかしたら5憶近くまでいくんじゃないですかね。
中田本人は、現状の年俸に納得はいっていないはずなので、私の提案した「3割」「30本」を目指して、ガンガン稼いで欲しいです。
では、素晴らしい目標が出来た中田と、過去の主砲を比較してみましょう!
日ハム中田の成績は過去の主砲と比べてどうだったんだろう?
現在の日ハム中田の成績は過去の主砲と比べると、やはり見劣り感は否めません。
有名な方と比較してみます。
三冠王を3度達成した「落合博満」!
伝説の高校球児からメジャーリーガーに昇りつめた「松井秀喜」!
結果「落合 > 松井 >>> 中田」
という厳しい結果になりました。
・・・こんな結果、比較しなくても分かっているんですよ。
では、何故、あえてやったのか?
それは・・・
中田には2人のような「超一流」になってほしいからです!!!
ぶっちゃけると、中田にはホームラン「50本」打って欲しいんですよ!!
チームバッティングは、日ハムの為には凄くいいですが、正直、中田には合っていないと思います。
色んな、しがらみがあった上の結果だとは思うんですが、やっぱり、ホームラン欲しいです、はい。
落合、松井は打率もいいですし、ホームランも沢山打ってます。
2人のどちらかでも良いので、指導を受けるタイミングとか生まれないですかねぇ。
中田ぐらいのレベルだったら、一言金言を頂ければ、良い方向へ変化してくれるはずなんですよ!
2人のご指導、お待ちしております(笑)
日ハム中田の今後の活躍に期待!
文句を垂れつつ、色々と中田について言ってきましたが、あと細かい要望が何個かあるので、ズラズラと述べていきます。
「力むな、落ち着け」
「大谷は別格、比較するな」
「でも、大谷から学ぶことはあるはず」
「後輩の世話は、今後も続けていこう」
「せめて、試合中は、ジャラジャラしたやつをつけないでほしい」
「憧れの選手のように、無駄に筋肉をつけないようにしよう」
「日ハムの中心選手であることは間違い無いので、試合以外も気を配ろう」
「OB選手の対応は大変だけれど、カメラの前であまり文句を言わないようにしよう」
「引退するまでにシーズン60本越えを達成してください!」
と、上から目線で色々いってしまい申し訳ないです 笑
私みたいな1野球ファンの意見に耳を傾けてくれたら物凄く幸いです。
風格は強打者なんですよ。
ただ、成績が追いついていないような・・・
でも、チームには物凄く貢献している!!
あとは、何回もいいますが、「ホームラン」です。
量産、期待しています!
まとめ
最後まで、読んで頂きありがとうございます。
どうでしょうか、文句ばかりの記事になっていなかったでしょうか?
ちゃんと褒めるところは褒めていましたよね?笑
プロ野球選手、沢山いますが、その中で日ハム中田を見てみると「良い選手」というのは、間違いないんですよ。
高校時代から培った名声から今の成績を見てみると、伴っていないんですよね、残念ながら。
私は野球のアマチュアプレイヤーですから、プロの厳しさは全然わかっていません。
言いたいことガンガンいってしまい、申し訳ないです。
ただ、今の成績で満足しないで欲しいです。
絶対に成績は良くなります。
具体的な根拠はありませんが、私の予想は結構当たるので、信じてみてください。
日ハム中田翔選手の活躍を心から応援しております!