「ダルビッシュ有はプロ野球で豪腕を見せ付けて、万全の状態でメジャーに進んだけど、成績を見ると苦戦している感じがするんだけど、そこんとこ、どうよ?」
ダルビッシュ有のメジャーでの防御率を見て、苦戦に捉えたかと思いますが、ダルビッシュ有は防御率を見ても優秀な選手なのです!
ダルビッシュ有のメジャーでの平均防御率(2016年度まで)は「3.29」となっており、4.00以下であれば「先発投手として合格」とされているメジャーでは、一流の成績だと私は見ています!
「あーそっか、てっきり日本で防御率1点台を連発していたダルビッシュ有だったから、調子を落としたと思いきや、メジャーでも優秀な成績だったのね。失礼しました。」
そうですね、ダルビッシュ有のTwitterでもいいんで、謝罪しといてください(笑)
Twitterでもメジャーも存在感を示しているダルビッシュ有ですが、とりあえず、これまでのメジャーでの成績を振り返って見ましょうか。
ダルビッシュ有は、プロ野球時代のような誰も寄せ付けない「孤高の投球」を示すことが出来ていたんでしょうか?
目次
ダルビッシュ有のメジャーでの成績はまさしく渡米成功と言える内容!!
まだメジャーで天辺を取れてはいないが、決して、狙えない成績ではない!!
期待十分なダルビッシュ有のメジャー時代を、
- メジャーは難攻不落の地!メジャー1年目から3年目
- 手術から復帰へ!メジャー4年目から5年目
の2つでお伝えします。
まずは、メジャー1年目のダルビッシュ有を見ていきましょう!
メジャーは難攻不落の地!メジャー1年目から3年目
成績が大きく崩れることはありませんでした!
ダルビッシュ有は、2012年1月に「テキサス・レンジャーズ」と6年契約の「約6000万ドル(当時のレートで約46億740万円)」で合意し、メジャー入りを果たしました!!
メジャー1年目(2012年)のダルビッシュ有は、制球難に悩みながらも「16勝9敗、防御率3.90」の成績を収め、なんとか先発投手の役目を果たしました。
2年目も(2013年)ダルビッシュ有は制球難に苦しみますが、それ以上に奪三振の多さが目立つようになり、防御率も安定し「13勝9敗、防御率2.83」を記録し、「277奪三振」の「最多奪三振」を獲得しました!
3年目は(2014年)は初のオールスター出場と自身の再婚があるなど、ダルビッシュ有にとってはおめでたい年であり、制球難も減り「10勝7敗、防御率3.06」と好成績を残しました!
私は、ダルビッシュ有が制球難にちゃんと向き合い、1年目(89)と3年目(49)では与四球の数が半分近く減っていることが判明したので、向上心を持ってメジャーでも頑張っていることが伝わってきました!
また、ダルビッシュ有はプロ野球時代と比べると、変化球の割合が多くなっており、メジャーの打者に合わせた投球を意識していて、その中で特に「スローカーブ」が効果的だったと私は思いました。
ダルビッシュ有は、プロ野球時代以上に「緩急」をつけた投球を心掛けていたと見ています!
手術から復帰へ!メジャー4年目から5年目
多分、手術の影響は無いでしょう!
ダルビッシュ有は、4年目(2015年)の開幕前に「右肘じん帯の損傷」が判明し「トミー・ジョン手術」を受けることとなり、4年目は治療に専念しました・・・
5年目(2016年)の5月28日に、ダルビッシュ有は先発投手として復帰を果たし、その年は出遅れた部分もあり「7勝5敗、防御率3.41」と勝ち星にはあまり恵まれませんでした。
2016年度のダルビッシュ有の成績を見て、私は手術の影響は「無い!」と見ています!
これで防御率が5.00台になったりしたら「ダメだこりゃ」でしたが、ダルビッシュ有はメジャーでまだまだやっていけると、私を含め多くの野球ファンが確信しているのではないでしょうか!?
また、2016年にはプロ野球とメジャーを通して「初本塁打」を記録していますので、ダルビッシュ有にとって「復活の一打」になったと私は思っています(投手だけど・・・)
ダルビッシュ有のメジャーでの成績についてですが、制球難の部分は徐々に良くなっていますので、あとはケガに気を付けていけば今後のメジャー生活も安泰かなーと思いました。
安泰であることが分かりましたが「絶対安泰」ではないので、ダルビッシュ有の今後の成績を「厳しく」予想していきましょうか!
ダルビッシュ有の未来を占う大事なことですので、野球ファンのあなたも次の項へ進み、一緒に未来への可能性を考えていきましょう!
ダルビッシュ有の今後のメジャーでの成績を独自予想するぞ!!
多分、問題無いでしょう!
これは2017年の7月中旬に書いた記事なので、ダルビッシュ有の2017年度前半戦の成績を振り返ることにしました。
2017年度前半戦のダルビッシュ有の成績
19試合、6勝8敗、防御率3.49
ダルビッシュ有は若干負け越していますが、6月18日に5失点、7月4日に7失点以外は、4点以下(4失点も2試合のみ)に抑えているので、前半戦は打線の援護が少なかったんじゃないかと私は見ています。
なので、打線の援護さえちゃんとあれば、ダルビッシュ有の2017年度の成績は、
14勝11敗、防御率3.56
という成績になるんじゃないのかなーと私は予想しています。
ダルビッシュ有のこれまでの成績を参考にして「雰囲気」で出した数値ですが、それなりに的を得ているんじゃないかと思っています(笑)
また、2017年でダルビッシュ有はレンジャーズとの「6年契約」が終了するので、高年俸が払えないとの噂で「FA選手」になる可能性が高いと予想されています。
まあ、どこに行ってもダルビッシュ有の成績が大きく崩れることはないと思っているので、35歳(2021年)ぐらいまではメジャーで安定して活躍してくれるだろう、というのが私の見解です!
あまり厳しく未来を予想出来ませんでしたが、それは手術を乗り越えて、手術前と同じ投球をみせたダルビッシュ有が存在していたからです!
見事に復活を果たした、ダルビッシュ有が受けた「トミー・ジョン手術」について見ていきましょう。
ダルビッシュ有が受けたトミー・ジョン手術で成績はどう変化したのか!?
手術の影響は出ていないと思いますが、懸念事項はあります。
ダルビッシュ有は2015年に「トミー・ジョン手術」を受け、1年以上リハビリに費やして、2016年には見事メジャーに復帰することが出来ました。
まず、トミー・ジョン手術について簡単に説明しますと、
「損傷した肘のじん帯を八の字に切断して、反対側の腕などから正常な腱の一部を摘出し移植する手術」
という内容であり、術後は「肘が強くなる」などの都市伝説があるらしいのですが「気のせい」らしいのです・・・
なので、ダルビッシュ有はトミー・ジョン手術のおかげで「速球が速くなったり」「スライダーのキレが良くなったり」などの事象は起きない、ということですね。
そう見えるのは、術後からの入念なリハビリの結果だと私は思っています!
また、メジャーは基本「中4日」で先発投手は登板しているので、プロ野球より負担が増えやすいのが現状であり、ダルビッシュ有も登板間隔については懸念していました。
登板間隔のせいでまだ肘を壊してしまう可能性はあると思いますが、これがメジャーの流儀なので、ダルビッシュ有は「従う」しかないのかなーと私は思いました(無念)
そんな中でもダルビッシュ有は手術の影響を見せず、160km/h近い速球を投げることが出来ていますから、約1年間リハビリに費やした結果をこれからもしっかりと見せ付けてやれば問題無いでしょう!!
見せ付けてやると言えば、ダルビッシュ有がメジャー入りしてから取り組んでいる「肉体改造」に魅せられてしまったファンも多いのではないでしょうか?
なんだかプロ野球時代と比べてずいぶんと体が分厚くなったダルビッシュ有ですが、筋肉を欲しがる彼の本音に近づいてみましょう!!
ダルビッシュ有はメジャーの選手に負けない為に肉体改造に取り組んだ!!
メジャーの打者に対しては必須なのかもしれません!!
ダルビッシュ有はメジャー入りしてから「筋肉」を付け始め、特にトミー・ジョン手術後のリハビリ中には驚異的な筋肉増強を見せ付け、現在ではプロレスラーに匹敵するほどの肉体となっています!!
またダルビッシュ有は自身のTwitterで、
「100パーセントと同じ球をいかに低い出力で出せるかという事を目的としていて」
とつぶやいていたので、私は「そのためには筋肉が必要だったのか!!」と解釈しました!
要は、投球時に「体の負担をいかに少なくして、メジャー打者に通用する球を多く投げれるか」ということをダルビッシュ有は伝えたかったんじゃないですかね!?
巨人に「澤村拓一」という筋肉ばかりつけて、肝心の投球内容がおろそかになってしまった投手がいましたが、ダルビッシュ有の成績を見る限り、沢村と同じ結果にはなっていないですよね(笑)
一部では「筋肉ばっかつけてねーで、コントロール良くしろよ、ダル」なんていう意見もありますが、コントロールは良くなってきていますからね(汗)
現在の所、ダルビッシュ有は筋肉をつけて「ダメになっている」点は、何も無いと私は感じています。
ただ、これ以上筋肉をつけると「ハルク」みたいになっちゃうんでね、見た目を考えて、今後は筋肉の「維持」に切り替えた方がいいと思いました・・・
筋トレ名人のダルビッシュ有でしたが、Twitterでも筋トレ並みに「激しい」討論を巻き起こしていたのはご存知でしょうか?
メジャーリーガーなのに実は一般人との接点を持っていた、無類のSNS好きのダルビッシュ有を探っていきましょう!
ダルビッシュ有はTwitterをやってて成績に影響はないのか・・・?
一般人にもメジャーリーガーの意地を見せ付けた・・・?
ダルビッシュ有はTwitterをやっていることは周知の事実ですが、そこで一般の方からダルビッシュ有に対して(嫌な)ツイートがあると、すかさず反応しているのです!
そこで、ダルビッシュ有VS一般ユーザの「ディベート」をピックアップしてみました!
一般:「正直、この間の貴方の球は、完全試合をするほどの質ではなかった」
ダル:「じゃあ打ってみて(笑)」
一般:「しかし、ダルビッシュ投手は精神年齢いくつくらいなんだろう。(中略)けど、いつの時代にも天才には大きな欠落はつきものだけどね…。」
ダル:「返事返したら精神年齢低いんかい!(笑)」
一般:「老婆心ながら、その辺のやりとりはDMでやった方がいいですよ。なんでもかんでも公開するのも。。」
ダル:「それはあなたが決める事じゃない。僕が決める。」
一般:「いや、オマエがコテンパンに打たれたせいでシーズン終わってるんやで。笑」
ダル:「今年の数字見てください^^;コテンパンに打たれてませんよ^^;」
一般:「またダルビッシュが一般人と遊んでる」
ダル:無反応
ダルビッシュ有は、ファンとの交流はしっかりとやっていますね(笑)
負けず嫌いなんでしょうね、単純に(核心)
そういった面が野球以外のTwitterに表れてしまったことになりますが、ダルビッシュ有はこれらのツイート(応援、嫌みなど)を励みに、投球の糧にしているのでしょう・・・
ただ、これらのやりとりを見て「わがままだった頃」の高校時代を思い出してしまうのは私だけでしょうか・・・
ダルビッシュ有の日ハムの成績はヤバい!圧倒的防御率で歴代最強エースだ!
Twitterでつぶやいていることが「全て本音」では無いことを祈ります!!
あくまでも「ファンとのキャッチボール」ということで!!
ダルビッシュ有のメジャー成績に熱視!挑戦の意思は偉大なる結果への布石!のまとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ダルビッシュ有のメジャー時代を見てきましたが、メジャー投手の上位に食い込んでいるだろうと私は思っています!
手術の影響も無く、2017年以降もトップレベルの成績を残してくれるはずなので、Twitterをやっている方は、成績に免じてダルビッシュ有には優しく接してあげてください(笑)
サイ・ヤング賞もとれる位置にいると私は思っていますので、ダルビッシュ有選手の更なる飛躍を私は願っております!!