「ダルビッシュ有は今メジャーで頑張っているけど、日ハム時代のダルビッシュ有はまさに敵無し状態だったよな!!・・・まぁ、入団当初はちょっと心配だったけど。」

確かに入団1年目のダルビッシュ有は「喫煙問題」があったりして「コイツ大丈夫かなぁ・・・」と心配の種でしたが、2年目以降はそんな問題を吹き飛ばすような活躍っぷりでしたよね!!

私はダルビッシュ有については「日ハム史上最強投手」と声を大にして言いたいですね!!

「うん、不良選手だったけど、ダルビッシュ有の投げるストレートとスライダーはどっちも一級品だったから、素行なんてものは、成績が良ければみんな黙認してくれるもんだよ!!」

そうなんですよねぇ、だからこそ同じ日ハムの「中田翔」には、もっと成績を上げてもらわないと・・・ってところなんですが、成績の上げ方もダルビッシュ有に似て欲しかったですね・・・(苦笑)

と、中田のことは置いといて、ダルビッシュ有は現在でもメジャーで活躍しておりますが、それ以上に日ハム時代の活躍は凄まじかったんですよ!

圧倒的エース、ダルビッシュ有の日ハム時代の成績をこれから見ていきますが、金田正一が現役で投げていた時代の成績に匹敵する内容なので、ビックリしないように気を付けてください(笑)

では、現在はTwitterでも活躍しているダルビッシュ有の日ハム時代を、一緒に見ていきましょう!!

ダルビッシュ有の日ハムの成績はエースとして揺るぎない結果だった!!

豪腕、ダルビッシュ有は努力の選手!!

日ハムの絶対エースダルビッシュ有の球史を、

  • もうファンは裏切りません!!プロ1年目から2年目
  • 超高水準の成績!!プロ3年目から7年目

の2つでお伝えします。

まずは、ファンを裏切ってしまった1年目のダルビッシュ有を見ていきましょう!

もうファンは裏切りません!!プロ1年目から2年目

デビュー1年目から、やらかしてしまいました!

ダルビッシュ有は、期待の高校生ルーキーとして日ハムに入団しましたが、開幕前の春季キャンプ中に、当時未成年にも関わらず「パチンコ屋で喫煙していた!」ことが報道されてしまいました!!

これにより、ダルビッシュ有は私を含む野球ファンを「失望」させてしまいましたが、同年6月に何とか一軍に合流し「5勝5敗、防御率3.53」を記録し、ギリギリの成績で1年目を終わらせました。

プロ2年目のダルビッシュ有は「12勝5敗、防御率2.89」の成績で、先発ローテーションの役目と「前年度のお詫び」を果たすことが出来ました!

また、ダルビッシュ有は日ハムのリーグ優勝と「44年ぶりの日本一」に貢献し、日本シリーズでは「日本シリーズ優秀選手賞」を獲得する活躍ぶりでした!

1年目は「プロとしての自覚無し」のダルビッシュ有でしたが、2年目からは心を入れ替えて「本来の投球」を取り戻したことが伝わってきましたね。

「プロ野球選手らしい」ファンへの謝罪でしたよね、ダルビッシュ有の2年目の成績というのは。

3年目以降も、不祥事が無ければいいんですが・・・

超高水準の成績を!!プロ3年目から7年目

ファンを失望させない為には!!

ダルビッシュ有はプロ3年目(2007年)の夏ごろに「デキ婚」を発表し「ん、大丈夫か?」と私は思いましたが、成績は「15勝5敗、防御率1.82」の「沢村賞」と「最多奪三振」を獲得し公私共々、順風満帆でした!(ついでにリーグ優勝)

プロ4年目以降もエースの名に恥じぬ活躍をし、特に防御率に関しては「1.88、1.73、1.78、1.44」と1点台を連発し、ダルビッシュ有の力は目に見えて分かるように成長していました!

また、プロ3年目から続いていた「5年連続防御率1点台」は「プロ野球史上初」の記録となり、ダルビッシュ有の成績は「最もメジャーに近い」成績となり、プロ7年目のオフにメジャー行きが決まるのでした。

いやぁ~改めて見るとスゲェ成績ですね、この成績を見るとダルビッシュ有は高校時代から才能があった素晴らしい選手だったんですね(驚)

ただ「喫煙騒ぎ」があった時は「もうダメだ・・・」と諦めていたのは、私だけではないはず・・・(笑)

実は、ダルビッシュ有は「沢山の練習」を重ねており、プロ5年目(2009年)には「右手人さし指の疲労骨折」が判明し、オフの日も練習に当てていたそうです(過酷)

私は、こういったダルビッシュ有の行動の裏には「もうファンをガッカリさせる訳にはいかない!」という、自身の1年目を振り返ってのことだと思っています!

心を入れ替えて「行動で示した」良い例を、ダルビッシュ有は野球ファンに伝えることが出来たんじゃないでしょうか!?

ダルビッシュ有の日ハム時代の成績でしたが、いつメジャーに行っても大丈夫!といった成績でしたね!

基本、防御率が1点台のダルビッシュ有の球は、プロ野球選手でも打つのが難しいんですよね。

では、何故打つのが難しいのか、ダルビッシュ有の投球術について見ていきましょうか!

ダルビッシュ有の「意外な投球術」が明らかになります!!

ダルビッシュ有 日ハム 成績

ダルビッシュ有の日ハムの成績は異常な防御率によって支えされていた!!

ダルビッシュ有は、多種多彩な球種を持つ技巧派投手だ!!

そして、プロ野球はあくまでもリハーサルだ!!

ダルビッシュ有について、ちょっと「勘違い」されているファンもいると思われますので、私から訂正しておきますね。

ダルビッシュ有は「ストレートとスライダー」だけで三振を取っていく「速球派」の投手では無く、複数の「変化球」を使って三振を取る「技巧派」の投手なのです!!

ダルビッシュ有の変化球と言えば、ツーシーム、スライダー、カットボール、カーブ、シンカー、チェンジアップなど、日ハム時代はこれだけの変化球を投げていました!

ダルビッシュ有は、特に「変化量がえげつないスライダー」と「ほぼ速球と同じ速度のツーシーム」で三振を取りまくっていました!

また、メジャー行きが近づくにつれ、ダルビッシュ有はカーブとチェンジアップも投げていたので、色々と試していたのかなーと思いました(試行錯誤)

上記の変化球に「150km/h」後半のストレートを織り交ぜられたら、ほとんどのプロ野球の打者では太刀打ち出来ないんじゃないかなーと私は予想しています(汗)

正直言って、ダルビッシュ有の日ハム時代は「メジャーの為の練習」だと私は捉えていますので、防御率が「5年連続防御率1点台」という成績は「当たり前」の結果だったと感じました。

また、ダルビッシュ有本人も、

「コマンド(決まったコースに投げる技術)はもともとそれほど優れている方ではなかったし、あまり必要としていなかった。でもメジャーでは欲しい技なので・・・」

と、メジャー移籍後に話していたので、

「プロ野球は、甘いコースでも変化球を投げておけば、そう簡単に長打は打たれない(楽勝!!)」

と、ダルビッシュ有が言っていたように私は聞こえたので、やっぱり変化球には自信があったことと、プロ野球の試合では「歯ごたえが無い」と思っていたのでしょう・・・

と、ダルビッシュ有を褒めちぎる形となりましたが、次は初々しい高校時代に注目してみましょうか!

高校時代も「喫煙」をして、高野連から怒られていたダルビッシュ有ですが、そんな彼はちゃんと野球と向き合っていたのでしょうか!?

ダルビッシュ有の高校時代を振り返り彼のルーツを探し当てよう!!

周囲の人々が優しかったのです!!

東北高校出身のダルビッシュ有ですが、実は野球部では「特別扱い」を受けていたのです!

以下は、ダルビッシュ有が特別扱いされていた事例の一部です・・・

  • チームメイトが午前中の練習を終え、食堂に行くと寝起き姿のダルビッシュが座っていた。
  • 監督は一切怒らず、練習メニューもダルビッシュ本人にすべて任せていた。
  • 6割くらいの力で試合に臨み、自己流で調整していた。

と、高校球児らしからぬ待遇だったのです!!

やりたい放題のダルビッシュ有が3年生となり「キャプテン」に指名されたのですが、ダルビッシュ有に求心力は無く、副キャプテンがチームを引っ張っている状態となりました(悲)

この状況にダルビッシュ有は「チームがまとまっていない」「自分の陰口を言われる」などを理由に「野球部を退部したい」といいますが、監督がこれに待ったを立て、チーム全員でのミーティングを始めたのです。

このミーティングで、チームメイトからダルビッシュ有へ対しての「不満」をブチ撒け、ダルビッシュ有は号泣してしまいましたが、結果、ダルビッシュ有とチームメイト内での溝が消え、団結力が強いチームに変化していきました!

強くなった東北高校は、甲子園三回戦で負けてしまいますが、それでも敗北した瞬間にはベンチに「笑顔」があふれていたそうです(泣)

普通だったら、ダルビッシュ有はすぐに孤立して、すぐに野球部を退部するタイプなんですが、チームメイトを始めとする周囲の人が「辛抱強く」ダルビッシュ有を大目に見てくれていたんですね(優)

そういった人たちに支えられてプロ入りしたダルビッシュ有ですが、1年目はアレでしたけど、2年目以降は「高校時代を思い出して」真摯に野球と向き合ったのでしょう!

ダルビッシュ有が東北高校を「わがままのまま」卒業して、プロ入りしていたら「パチンコ屋に入り浸りの日々」だったと私は断言しますね(依存症)

感謝すべきダルビッシュ有の高校時代でしたが、そんな彼も「沢村賞」を取れる投手に成長していました!

しかし、沢村賞の査定をクリアしていたのも関わらず、受賞を「2回」も逃してしまったダルビッシュ有は、果たして何がいけなかったんでしょうか!?

ダルビッシュ有 日ハム 成績

ダルビッシュ有が2度に渡って沢村賞を取りこぼした理由とは!?

満たしていても、負けてしまっては受賞できないのが沢村賞なのです!

まず、沢村賞の選考基準を見てみましょうか。

登板試合数:25試合以上
完投試合数:10試合以上
勝利数:15勝以上
勝率:6割以上
投球回数:200イニング以上
奪三振:150個以上
防御率:2.50以下

と7つの選考基準があるのですが、ダルビッシュ有は「2008年」と「2011年」に「全ての項目を満たしていた」のですが、どちらの年も沢村賞を受賞することが出来ませんでした。

これは一体どうしてだ!?と思った私は「2008年」と「2011年」の沢村賞受賞者とダルビッシュ有を比較してみました!

2008年

ダルビッシュ有 登板:25、完投:10、勝利:16、勝率:.800、投球:200.2、奪三振:208、防御率:1.88

岩隈久志 登板:28、完投:5、勝利:21、勝率:.840、投球:201 2/3、奪三振:159、防御率:1.87

2011年

ダルビッシュ有 登板:28、完投:10、勝利:18、勝率:.750、投球:232奪三振:276、防御率:1.44

田中将大 登板:27、完投:14、勝利:19、勝率:.792、投球:226 1/3、奪三振:241、防御率:1.27

※黄色の網掛けは、ダルビッシュ有が勝っている項目です。

成績を見ると分かりますが、単純にダルビッシュ有の方が劣っている項目が多いということになりますね!

なので、沢村賞選考委員会は不正をせずに受賞者を選んだことになりますが、成績が良かったら1リーグに2人以上受賞者がいてもいいような気がするんですけど、私の考えは甘いですかね・・・

でも、まあ、実質ダルビッシュ有は「3度の沢村賞投手」と言っても過言ではないと私は思いますので、野球ファンのあなたもそう思ってください(お願い)

改めてダルビッシュ有の凄さを見たわけですが、最後に2度の喫煙で世を騒がせてしまった「タバコ」について見ていきましょうか!

結構、喫煙率が高いプロ野球ですが、吸ってもそんなに影響が無いのでしょうか・・・?

ダルビッシュ有から学ぶタバコを吸うリスクとは!?

メリット、デメリットを比較して、広い目でタバコと向き合ってみましょう!

まずは愛煙家の味方、メリットについてです。