「うーん、ソフトバンクは選手も金も揃っている球団だから、いきなり順位が落ちる心配も無くて安心して見ていられるし、工藤監督に対しても特にクレームはないよなぁ。」

確かにソフトバンクは強い球団ですし、毎年優勝に絡んでくる成績を残していますが、私は工藤監督になってからその状況は変わってきたと見ています。

それは、工藤監督の采配がチームに機能していないと私は思っているからです!

工藤監督の采配が「全く」活きていない、という訳ではありませんが、ソフトバンクが強い一番の要因は「チーム戦力が高いだけ」のように感じられるんですよね・・・

「そうなの?俺は工藤監督を中心に選手が一丸となって、優勝に向けて試合を重ねっているイメージがあるんだけど『お山の大将』みたいなイメージは持ってないな。」

決して工藤監督が「独裁者」という訳ではなく、選手に対しての指導が「空回り」しているように私は見えています!

そんな状況で工藤監督はソフトバンクを「常勝軍団」として引っ張っていけるのでしょうか!

その疑問点を野球ファンのあなたと一緒に見ていき、解決策を探し出しましょうか!!

ソフトバンク工藤監督の采配は本当に優勝へ導いただけの力があるのか!?

ソフトバンクの工藤監督の采配が「チームの弱点」になっています!!

それを改善するには工藤監督は「持病」と向き合うべきです!!

ソフトバンクの工藤監督は2017年で就任3年目ですが、1年目で「リーグ優勝、日本一」を達成していますし、2年目は及第点となる「2位」を記録しました。

この結果のどこが「工藤監督が弱点だ!」と言われるかもしれませんが、実は「工藤監督が監督としての自覚が出てきたが故の采配が空回りしている」ことが理由になると私は思っています。

1年目の工藤監督は「あー監督初めてだから、とりあえず余計なことはせずに選手を信じるか」と控えめな采配だったと私は見ています。

2年目からの工藤監督は「よし!俺も監督としての技術もついてきたことだし、そろそろ名采配見せますか!」と積極的な采配になってしまいました・・・

積極的になるのは十分良いことなんですが、それが

  • 監督としての経験不足からくる稚拙な采配
  • 自分の完璧主義を選手に押し付ける
  • 選手の立場を考慮した指導が出来ない

と私が思う工藤監督の「監督三大疾病」があるから、上手く采配が機能していないと私は推測しています!!

結果、采配が機能していないので2016年は2位という成績でしたが、それは「日本ハムに11.5ゲーム差をひっくり返された」という大逆転を許してしまった背景が存在しています(悲)

現状のソフトバンクは「工藤監督が大人しくしてた方が強い!」という見方が正しいと私は思っております!

何か悪いことがあったら「他人のせい」では無く「自分に原因が無いか」という考えを工藤監督に持ってもらうと、ソフトバンクは「本当の常勝軍団」に昇華するのではないでしょうか。

では、そんな調子の工藤監督が今後もソフトバンクの監督としてやっていけるのでしょうか!

孫正義よりも厳しい目で、私と野球ファンのあなたで工藤監督を見ていきましょうか!

ソフトバンク 工藤監督 成績 采配 評判

ソフトバンク工藤監督は今後も常勝軍団の長として君臨し続けることが出来るのか!?

ソフトバンクは工藤監督の手では制御出来ていないように見えます・・・

このままでは、2~3年以内には「退任」の恐れが強いです!

その原因は、工藤監督が「投手出身の監督」だからということです!

工藤監督は現役時代から「エース」として西武、ダイエーなどを渡り歩いてきた名投手ですよね。

名投手であるが故に、工藤監督は自分が現役時代にあれやこれやと口やかましく言われてこなかったと思うんです。

また、これまでの投手出身の監督を思い浮かべると「自己」が強い監督が多いように私は感じています(汗)

つまり、現役時代から大した指導も受けずのびのびとやってきた工藤監督は、指導者としては「出来ない人間の気持ちがわからない」が故の「経験不足」であり「自己中」という存在になってしまっているのではないでしょうか!

しかしソフトバンクは工藤監督が就任する前から「常勝軍団」であったので、上記のやり方では

「なんだよ工藤はうるせーな!今までこうやって勝ってきたんだから好きにやらせろよ!!」

と反発が出てくる可能性大ですよね(悲)

それによって工藤監督の求心力が弱まっていくので、優勝からも順位が離れていくような成績となってしまうでしょう!

結果、工藤監督には「常勝軍団」の舵を取るだけの力量はまだ無いと私は思っておりますので、ソフトバンクの二軍監督や中日辺りの監督を狙ってみるのをお勧めします(厳)

ただ、工藤監督が「監督失格」という訳では無く「ソフトバンクは早すぎた」という訳ですから、今後はソフトバンクでやらかした失敗を糧に違うチームでの活躍を目指しましょう!

本当に孫正義よりも厳しい目で工藤監督にアドバイスした訳ですが、では現役時代の工藤監督を見ても、同じような結果になってしまうのでしょうか。

その真偽を確かめるために野球ファンのあなたは次の項へ進んでください!!

ソフトバンク工藤監督の現役時代の成績と評判から見る監督像はこれだ!!

通算29年の投手人生で吸収したことを「監督」として活かしたかったのでしょう。

そんな日本最年長の投手人生だった工藤監督の現役時代を、

  • エース時代、プロ1年目からプロ18年目
  • 挑戦者時代、プロ19年目から現役引退

まずは、工藤監督のエース時代から見ていきましょう!

エース時代、プロ1年目からプロ18年目

西武とダイエーを支えたエースとして活躍!

工藤はプロ3年目(1984年)に海外へ「野球留学」の為渡米し、その成果は翌年のプロ4年目(1985年)から大きく発揮されました。

工藤の西武時代は3度の「最優秀防御率」とシーズン最多完投数「23回」等を達成し、プロ13年目にはFA権を行使しダイエーに移籍となりました。

工藤がダイエーに入団してからはプロ15年目(1996年)に最多敗戦数(15敗)を記録してしまい、衰えが見え始めましたが、それでもプロ18年目(1999年)に「最優秀防御率」を獲得し、エースの意地を見せました。

一番驚きなのは、30歳後半になっても工藤は「最優秀防御率(1999年)」に獲得することが出来たことですよね(大汗)

ということは、工藤の体調管理などは「イチロー」に匹敵するほどの内容だったのかもしれませんね!

工藤は自己管理と合わせて監督して「選手の管理」も上手くなるといいのですが・・・(汗)

挑戦者時代、プロ19年目から現役引退

現役にこだわり続けた工藤の挑戦が始まります!

工藤はプロ19年目(2000年)から、巨人、横浜、西武と数々の球団を渡り歩き、巨人時代をピークに成績は下降し、登板機会も減っていきました。

最終的にプロ29年目(2010年)に西武を退団した後に工藤は「メジャーリーグ挑戦」も視野に入れながらトレーニングを始めました。

しかし工藤は、肩が上手く上がらないほどのケガを負ってしまい、メジャーのトライアウトの受験を断念し「現役引退」となってしまいました・・・

工藤は現役引退後、野球解説者やテレビのスポーツキャスター、大学受験等に挑戦し「人生経験」も多く積むことになりました!

こうした経験が「監督をやってみたい」という意欲に繋がったと私は推測しています!

なんでも挑戦して体験するという姿勢は「人生の先輩」として私は工藤を賞賛したいですね!!

工藤監督の現役時代を振り返ると「14度のリーグ優勝、11度の日本一を経験」というとんでもない記録があることに気付きました!

「優勝請負人」という工藤監督に捧げられた称号は、名前負けしていない本当に素晴らしいモノだと私は思いました。

監督としての「優勝請負人」になる為には工藤監督に不足している部分があるので、そこに気付き、どう改善していくのかが監督して真価を発揮する重要な部分となりますね!

しかし、それを改善する前にもう1つ、工藤監督には知って欲しいことがあるんですよね・・・

その内容が一体どういったものなのか、一緒に見ていきましょうか!

ソフトバンク 工藤監督 成績 采配 評判

ソフトバンク工藤監督は選手との意思疎通が出来ていないという噂の真相は!?

ストイック過ぎる結果の果てではないでしょうか・・・

巷で噂となっている工藤監督と選手との間に「確執」があるのではないか!?

という内容に対してこれから色々と持論を展開したいのですが、まずはその噂の元を紹介しますね(汗)

  • 調整法から練習内容まで自分の考えを押し付ける
  • 打たれた投手を監督室に呼びビデオを観ながら2時間説教が日常化
  • とある投手は指示された調整法に従わなかったので二軍で好投してもあげない

野球ファンのあなたは、上記の項目が本当だと思っていますか?

私は残念ながら「本当」だと思っています・・・(大汗)

理由は工藤監督が「ストイック」というところが原因だと思っているからです!

工藤監督は現役を「29年」もやってきた「バケモノ」みたいな選手なので、それはもう「妥協」という言葉が大っ嫌いなんだと私は思っています。

そういった所を選手に伝えようとして、周りが見えなくなる程熱くなってしまい、噂のような事をやってしまうのではないかと私は推測しています。

工藤監督は選手それぞれの「適正」を探ることなく、自分が指導したことを全て「肯定」してくれる選手だけに心を開いているのではないでしょうか・・・

これがもし本当であれば「なんだよあの監督は。親でもこんなにうるさく言わねーぞ!」と激怒してしまい、結果「確執」という形になってもおかしくないですね。

実は、この噂についてですが、私が最初の項でお伝えした「監督三大疾病」とリンクしている部分があるので、私の意見と噂が「合致」したということは、信憑性は高くなるのではないでしょうか(笑)

成人の三大疾病を防ぐにはまず食事からですが、工藤監督の食事はすごく質素らしいんです!!

では何故、質素な食事をとっているのかその理由を一緒に探っていきましょうか!

ソフトバンク工藤監督の食事はとんでもなく質素だった!!

奥さんの存在が工藤監督の命を救いました!

工藤監督は若いころ毎晩のように「ブランデー2、3本」を飲み干し、酷い時には一睡もせずにそのまま試合に臨んだこともあったそうです(驚愕)

そんなことを続けていたので1989年に「肝機能障害」を患ってしまい、医者から「選手生命以前に死ぬよ」と言われ、肝臓が腫れて肋骨の間からはみ出しそうな状態になっていました(大変)

その結果1989年のシーズンは「4勝8敗、防御率4.96」という散々な結果となり、西武のエースとは程遠い結果にまで落ちてしまいました(堕落)

ここで工藤監督の為に立ち上がったのは「奥さん」でした!

奥さんは工藤監督の「不摂生」を改善するべく、段ボールいっぱいの「食品関係」の書籍を読み漁り、最終的には「ご飯、みそ汁、豆類、根菜、小魚」を中心にとる食生活にしたそうです。

また、工藤監督は酒の量も食事時にビール1、2杯までに抑え、飲みの誘いも極力断るようにしたらしいですね。

工藤監督は奥さんから「野球で喜ぶ顔が見たい」と言われ、奥さんが提案した方法を受け入れて現役生活を29年も全う出来る体になったのでしょう!

やっぱり、アルコールはコップ1杯ぐらいが丁度いいんですね(笑)

私はアルコールに弱くて、350mlのビール1本でベロベロに酔っぱいますから、ブランデーなんて飲んだら、その日に「肝機能障害」になる勢いですよ(弱)

工藤監督は痛い目を見ると改善してくる方だとわかりましたので、采配に関しても5位、6位の順位になってしまう程のミスを重ねれば、監督として大きく成長するのではないでしょうか(汗)

そんなことしたら本当にソフトバンクから追い出されるので、試すのは厳禁ですよ(笑)

ソフトバンク 工藤監督 成績 采配 評判

ソフトバンク工藤監督の成績は采配が効いている?その事実を鷹の目で覗く!のまとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

工藤監督の采配についてお伝えしましたが、選手を指導する前に「自分に非は無いか!?」という、自己反省を取り入れることが必要であるとわかりましたよね。

もしかしたら、工藤監督に文句も言える人が居ない、または言える状態ではない、可能性が高いソフトバンクなのかもしれません・・・

それが事実だったら工藤監督にこのブログを読んでもらって、是非、自分を振り返って見てください!

自分を振り返ることによって必ずその先には「名将」という肩書きが待っていますから、その肩書きにふさわしい監督になるように私は願っていますよ!

それと同時に、工藤監督率いる福岡ソフトバンクホークスを心から応援しております!!