「田中将大がメジャーに行ってから、2017年で4年目に突入かあ・・・田中将大が楽天で快投していたのが昨日の事のように思えるよ・・・」
そうですね、それだけ田中将大は楽天で素晴らしい活躍をしていたんですからねぇ・・・
んじゃ、田中将大はメジャーではどうなんだ?って話ですけど、ちゃんと成績を残していますよ!!
2016年までのメジャーでの通算防御率は「3.12」ですから、田中将大はメジャーの打者相手にもエース級の活躍を見せ付けていることになりますね!
「でも田中将大は2017年で4年目だし、これからが勝負だと思うから、まだまだ油断は出来ねーよな。メジャーの打者は応用力ハンパねーから。」
まあ、田中将大もスプリットゴリ押しの投球からはもう卒業しているとは思いますが、世界最強の打者が揃うメジャーリーグでは、田中将大自身も応用していかないとダメですよね。
要は、プロ野球時代に素晴らしかった田中将大でも、メジャーではそう簡単に通用しない!
ってことを、お伝えする必要があると私は思っているのです!
まずは、田中将大のメジャーでの成績をおさらいして、問題点が無いのか厳しく見てみましょう!
田中将大のメジャーでの成功を祈って、私とあなたで成功への活路を見つけ出しましょう!!
目次
田中将大のメジャーの成績はプロ野球からの良い流れで来ているが油断は禁物!!
成績はダルビッシュ有より良いと私は思います!
だからこそ、油断は禁物なのです!
油断大敵を心掛けて欲しい田中将大のメジャー時代を、
- メジャーよ、これが日本のエースだ!メジャー1年目から2年目
- スランプなんて無い!メジャー3年目
メジャーよ、これが日本のエースだ!メジャー1年目から2年目
メジャーデビューは成功!!
田中将大は、2014年に「ニューヨーク・ヤンキース」と「約1億5500万ドル(当時のレートで約161億2000万円)の7年契約を結び、華々しくメジャーへ参戦しました!
もちろんメジャー1年目から田中将大は契約金額に見合った成績を見せ付け「13勝5敗、防御率2.77」の好成績を残し、シーズン途中のケガがなければ、もっと勝ち星を望めた!という結果となりました!
また、田中将大の2年目(2015年)は「12勝7敗、防御率3.51」と、防御率は下降してしまいましたが、それでも二けた勝利を達成し、ヤンキースの投手として体裁を保った形となりました。
田中将大のメジャー1、2年目の成績ですが、先発ローテーションの一角というポジションには立っていると私は思っています。
また、1年目から「右ひじ靱帯断裂」の大ケガがあり、今後の投球に影響が出てくると思われましたが、なんとか治療を完了させたので、今後、田中将大が同じようなケガで苦しむことはないと予想しています!
ただ、この田中将大のケガは、メジャー特有の「中4日先発」の影響が少なからずあるんじゃないでしょうかね・・・
スランプなんて無い!メジャー3年目
3年目もちゃんと先発の役目を果たしました!
田中将大のメジャー3年目ですが、開幕前に長男の誕生があり、これで一家の大黒柱となった訳です!
また、田中将大「14勝4敗、防御率3.07」という成績で、ヤンキースの投手陣でも大黒柱の活躍を見せ、野球でも家庭でも「立派な」存在となっていきました!
2016年までは順調で問題無さそうに見えますが、私は田中将大の「自責点」についてあることを発見しました。
それは田中将大の年々自責点が「増えている」ことなのです・・・!
これは、田中将大が「一発(ホームラン)を食らいやすい」状態に陥ってしまっていると見ています!
この状況から田中将大が脱出する為の手立てを私が考案しましたので、それは後の項で確認してみてください(願)
田中将大のメジャー時代を見てきましたが、成績を見る限りではメジャーリーガーらしい成績だったので、今のところは大丈夫そうですね。
ただ、私が田中将大の自責点が増えてきているという指摘をしましたので、その点が「油断」に繋がらないようになって欲しい所です!
では、これまで油断をせずにやってきた田中将大は、メジャーという怪物揃いの地で、どのようにして怪物打者と向き合ってきたのでしょうか?
メジャーに適した、田中将大の進化した投球内容を見ていきましょう!
田中将大はメジャーで戦える為に投球内容に変化をつけてきた!!
狙い球を絞らせないようにするのが、メジャーリーガーのなせる技!!
田中将大が得意とするスプリットは、メジャーでは「絶滅危惧種」と言われており、ほとんど投げる投手が居ませんでした。
その理由は投手にかかる「ひじの負担」が大きいからと言われています。
その為、メジャーの打者たちはスプリットのような「縦に落ちる」球種には「弱い」とされており、田中将大はメジャーに行く前から「活躍出来る」と言われていました!
しかし、メジャーの打者も噂通りの素直な選手では無く「スプリット」には手を出さずに田中将大が「速球」を投げてくるを待って、長打を狙い打つスタイルが多いように私は感じました。
その結果、田中将大は「プロ野球でやっていた投球は使えない!」と判断し、以下のような投球方法に切り替えていきました!
「変化の小さいスプリットを取り入れて、打者にスプリットを見極められないようにする!」
つまり、変化の小さいスプリットでもストライクを取っていき、田中将大は「スプリットの変化の大小」を見極められないように投球していったのです!
また、そこに「縦のスライダー」や150km/h台の速球を加えて、田中将大はさらに狙い球を絞り込ませないようにしていたのです!!
そうすることで、田中将大はプロ野球時代と変わりない三振数をメジャーでも量産していたということになります!
プロ野球時代より進化させた、田中将大の投球には死角無し!!
・・・と思われがちですが、実はそんなに甘くないのがメジャーリーグなのです!!
前項で「田中将大は年々自責点が増えている」と私は指摘しましたが、上記のような投球を行っているのに、何故、自責点が増えてしまうのでしょうか?
その謎を私は独自に解明しましたので、次の項で再びお会いしましょう!!
田中将大のメジャーの今後の成績を向上させる為には更なる工夫が必要だ!!
これは大幅な「改造」が必要かもしれません・・・
まず、田中将大の「2017年前半戦」の成績を見てみましょう!
2017年度前半戦の田中将大の成績
18試合、7勝8敗、防御率5.47 自責点62
うーん、良くないですね、ダメです。
では原因を探るために、まずは田中将大のメジャー1年目からの自責点を見てください。
1年目(2014年) 自責点:42
2年目(2015年) 自責点:60
3年目(2016年) 自責点:68
4年目(2017年前半戦) 自責点:62
田中将大の自責点が年々上昇していることは目にして分かりますし、4年目の自責点は既に3年目を更新しそうな勢いです!
私は、田中将大がこうなってしまった理由として、
「中4日の登板間隔で疲労困憊となり、スプリットのキレが落ちてきている!!」
と推測しています!
前項でお伝えした通り「変化の大小のスプリットを使い分ける」ことが田中将大の生命線だったのですが、現在では「変化の小小のスプリット」ばかり投げてしまっています!
つまり田中将大はストライクとなってしまう変化が甘いスプリットを、狙い撃ちされてしまい「スプリットで空振りを取る投球」が成り立たなくなってしまったのです!
これを打開するには、田中将大は、
- ひじの負担が大きいスプリット頼りの投球から卒業!
- ダルビッシュ有のような肉体を目指し、今以上に球威を付ける!
- ナックルボーラーになる!
3つのうち、1つの「改造」を行わなければならないと私は思うのですが、野球ファンのあなたはどの「改造」がいいと思いますか?
私はあえて「ナックルボーラーになる!」ぐらいの「革命的改造」をしないと、田中将大はスプリットの投げすぎで「ひじが爆発(使い物にならなくなる)」してまいそうで、とても心配です!!
田中将大に大改造の提案をしてみたのですが、提案と言えばもう一つあって「田中将大は身長サバよんでるから直した方がいいよ」ということなんですが、実は、これには裏があったのです!
何故、メジャーに行った選手の身長が「伸びる」のか見てみましょう!
田中将大はメジャーで身長をサバ読みしていた!?
これがメジャー流なのでしょうか・・・
田中将大の現在の身長は「191cm」!!
いや~デカいですね、街を歩いていたら確実に避けてしまいますね(怖)
しかし、田中将大のプロ野球時代の身長は「188cm」と、メジャー時代より「3cm」も小さいのです!!
田中将大の身長の「3cm」は結構な「サバ読み」だと私は思っているので、この原因を調べてみたら、どうやら「メジャー選手の身長は、多少増えるのが通例」らしいのです!(驚)
また、あのイチローもプロ野球時代は175、6cmだったのですが、メジャーにいったら「180cm」に伸びていましたからね!!
つまり「田中将大みたいな日本人選手はみんな小さいだろうから、こっちでデカくしてやるか!」
という粋でもない計らいを、メジャー側が勝手にやったと私は予想しています!!
もしかしたら、日本人選手だけではなくて「メジャー選手全員」にやっている可能性はあると思いますが、そうだったら身長のサバ読みの謎は深まるばかりですね・・・
どっちにしろ、田中将大は元々デカいので身長を伸ばす必要は無く、私の身長を伸ばして欲しかったですね(あと3cmで180cm)
では、最後に、田中将大がメジャーでも活躍出来ている理由は「精神面」にあることを「発言」から読み取っていきましょうか!!
田中将大の強靭な精神の持ち主だからこそメジャーでの挑戦を可能にした!!
斎藤佑樹もこの発言を見習って欲しいです・・・
異国の地であるメジャーリーグで活躍する為には、身長も態度もデカいアメリカ人に負けない「精神力」が必要なのです!!
田中将大が巨人な精神の持ち主であることを、過去の発言から感じ取っていきましょう!!
- 自分が今までやって来たことを信じてあげないと
- 結果は最後は自分。自分が自分の味方でいてあげないと
- 最終的に勝負を決めるのは気持ち
- 自分で突き詰めていかないと
- 仕事だから野球をする、なんて思ったことは一度もない。好きだから野球をやっているんだ、という想いがあるだけ
自分のやってきたことに後悔していないことと、田中将大が野球というスポーツで「どのような場所」にいるのかをしっかりと理解していた発言だと私は思いました!
田中将大の中では「常に自分を高める」という考えは発言からも感じ取れましたし、それを実践している様も私は目にしています。
田中将大はもうちょっと子供っぽい発言かと思いきや、私が思っている以上にしっかりとしていたのでビックリしてしまいました(汗)
やっぱり奥さんとか子供が出来る男性はしっかりしていますね!!
一方、年上の私は、田中将大より変なこと言いそうで怖いですぅ・・・
もっと怖いのは、今後の自分なんですが・・・(笑えない)
私も「161億2000万円(田中将大の7年間の契約金)」欲しいです!!!!
田中将大のメジャーの成績は大丈夫!しかしメジャー打者の応用力は世界一!のまとめ!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
田中将大のメジャーでの活躍ぶりを見てきましたが、4年目の2017年は「勝負の時」ということなので、私たち野球ファンもより一層田中将大を応援していく必要がありますよね!!
でも、田中将大は「才能ある野球選手」であることは揺るぎない事実なので、ケガでもしない限り、いきなり「クビ」とかにはならないと思いますので、10年目までぐらいまでは期待しましょう!
田中将大選手がダルビッシュ有選手に負けないような大投手で、メジャーを席巻してくれることを私は心から願っております!!