「巨人の監督は2016年から高橋由伸になったけど、高橋の引退試合もやらずに慌ただしく監督が決まった感じだったよなあ。年齢を考えると、監督就任は松井の方が先だったんじゃないの?」
現在、松井はですね「ニューヨーク・ヤンキースGM付特別アドバイザー」という役職を務めていますので、巨人と「深い」関わりを持つことが出来ないんですよね。
あとは「江川卓」も候補に挙がっていたのですが、江川は「テレビに出すぎ」な部分があり、その為監督のしての「威厳」が不足しているので、見送りになったと私は思っています(笑)
また、巨人は2012年から「日本一奪還」を達成出来ていないので、奪還する為にはチームを進化ならぬ「新化」させる必要があったのではないでしょうか。
そうなると「高橋由伸」が「監督適任者」になると私は思っています!!
「そっか。でも、噂で聞いたんだけど、高橋は巨人から何十億の借金をしているみたいだから、それをネタに『監督やれよ』と脅されているって話なんだけど、どう思う?」
うーん、あくまで「噂」なので真相は定かではありませんが、どっちにしろ高橋が「巨人の監督」になった以上は「常勝軍団への復活」が大前提となります!!
したがって、高橋由伸には「身を削って」までも、監督としての責務を全うしてもらうしかないですね(汗)
高橋が監督としての責務を全うしてもらう為に、私と野球ファンのあなたと共に高橋由伸へ「激励」を送っていきましょう!
目次
高橋由伸は監督としても天才的才能を発揮して必ず常勝軍団に導くはずだ!
高橋監督が常勝軍団に導くためには巨人選手の「育成」について、もう一度見直すべきです!
その為には、以下の内容を実行する必要があります!
- FAでの選手獲得を控えろ!!
- フロントに強く訴えろ!!
の2つになります。
まずは、FAに関して見てきましょうか!
FAでの選手獲得を控えろ!!
見直そう、強奪を!
これまでの巨人は「巨額資産」をいいことに、色々な球団から色々な有名選手を獲得してきました!
しかし、なんということでしょう、獲得した全員が「失敗」したという訳ではありませんが、どうもイマイチな結果の選手が多くないでしょうか(汗)
高橋監督にはこの「悪い風潮」をどうにかして欲しいのです!!
高橋監督は現役時代は「天才」と呼ばれていた打者でした!
だからせめてでも「打撃面は俺が面倒見るから、打者の獲得は必要ない!」と高橋監督が力強く宣言して欲しいんですよ!!
投手に関しても2017年にFAで獲得した「山口俊」は右肩の故障により、2017年の開幕には一軍として合流できない状態じゃないですか。
なんだか多いんですね、巨人に移籍してくると「急に」調子が落ちる投手が・・・(笑)
あくまで「オカルト」の領域での心配ですが、ダメになる可能性は0%ではないので、投手の獲得も控えましょうね(笑)
高橋監督はFAでの選手獲得を拒否できれば必ず常勝軍団に導くことができます!
フロントに強く訴えろ!!
FA選手を獲得しただけではチームは強くならないと訴えろ!!
高橋監督は2017年の抱負として「新化」という書を書き上げました。
ということは、高橋監督自身も「新しい力、若い力」が欲しいんだと私は思うんですよね。
それが事実であれば、高橋監督が巨人のフロントに
「FA選手は要りません。私が若手をちゃんと育て上げ、活躍させるようにしますので!」
と、強く訴えてください!!
2017年日ハムからFAで移籍してきた陽岱鋼は、ケガにより2017年は開幕一軍スタートが出来ませんでしたよね。
そんな「戦力にならない選手」の管理をやらせている巨人のフロントに、高橋監督は「強気」な意見を言ってもらいたいですね!
確かにFA選手を獲得すると、強くはなりますがそれは1~2年限りですよね。
だからこそ、「生え抜き選手」という所にもっと着目して、優勝もさることながら「育成」という年も作ってもらいたいです!
その為、数年は「優勝」から遠ざかる可能性がゼロはありませんが、そこは「我慢しろよ!」と高橋監督も巨人のフロントに訴えた上で、生え抜き選手の育成に尽力してもらいたいです!
そうすれば「自然」と常勝軍団が出来上がるのではないでしょうか!
巨人フロントと対立する可能性が出てきた高橋監督ですが、では、巨人は何故「高橋由伸」を監督して抜擢したのでしょうか。
決して、対立することを願って選んだ訳ではないので、抜擢した「理由」を見ていきましょうか!
高橋由伸は監督として抜擢された年齢は若いがこれこそが球団の狙い!
高橋監督に対する「教育」だと私は思っております!
これは私が考える球団側の筋書きですが、
・就任3年目(2018年)までに「日本一」にならなければ、高橋監督を解任する
・そこからはあまり目立たない人物(村田真一ヘッドコーチなど)を監督に推薦する
・さらに3年後(2021年)に、再度高橋監督として巨人に招集する
という内容になると思っております!
つまり第一次高橋監督政権下(2016年~2018年)では、あくまで高橋監督の「監督としての教育期間」ということで、成績に関しては球団側も「とりあえずAクラス維持」という考えだと私は思います。
これが事実であれば、高橋監督には前項で熱弁した通り、生え抜き選手の育成に力を尽くして欲しいんですよね。
でもまあ、育成を行いながらのAクラス維持は、監督歴の浅い高橋監督にとっては相当難しいでしょうね・・・
そういったことも見越してAクラスを維持する為に、2017年は3人もFA選手を獲得したのかもしれません・・・
その3人が「使い捨て」で無いことを祈るばかりです・・・(恐)
高橋監督だってそんなつもりは全くないと思いますが、選手時代の成績は「天才」と呼ばれていたことはもちろんご存知ですよね。
そんな天才だった高橋監督の選手時代を振り返って「監督でもしっかり結果を出せるな!」というところを見ていきましょう!
高橋由伸が監督になる前の成績を見ても結果を出すことは明らかだ!
天才高橋由伸は、外野の守備が弱点!
それでも打撃の天才であることは間違いない、高橋監督の現役時代の成績を、
- 天才高橋のプロ1年目からプロ10年目まで
- 天才高橋のプロ11年目から現役引退まで
の2つの期間でお伝えしますね。
まずは、プロ1年目からプロ10年目までを見てきましょう!
天才高橋のプロ1年目からプロ10年目まで
10年目までは、通算打率.300以上と2000本安打が見えていました!
しかし、打撃タイトル獲得とケガの比率に問題がありました(泣)
高橋は10年目まではケガによる離脱が無い限り、高水準の成績を残してきました。
その結果が、10年目までの通算打率が「.303」で安打数が「1343本」と、球界の歴史に名を刻むような成績でした。
しかし、高橋はこれまでに外野守備でのケガを3度も食らっているので、そのケガの度に体のダメージが蓄積されていき、11年目以降の成績に響いていきました・・・
うーん、高橋はケガし過ぎですよね(汗)
10年間で同じようなケガを3回しているのですが、打撃タイトルは一度も獲得してないという皮肉な結果になってしまいました(悲)
ただ、高橋はここで監督としての有益な経験をしているのです!
天才高橋のプロ11年目から現役引退まで
高橋はケガによって、出番が少なくなっていきます。
高橋はプロ12年目(2009年)は腰痛により1打席の出場のみとなり、プロ14年目(2011年)には再度、外野の守備によりケガをしてしまいます・・・
その後はケガと「体の衰え」もあり代打起用が目立つようになって、高橋の成績も下り坂になっていきます。
最終的に通算打率が「.291」で安打数が「1753本」と、どちらも大台を突破することが出来ず、高橋は「監督就任」ということもあり、2015年に「選手引退」となります。
高橋の体の動きを見ててもスタメンで使えるような状態ではなかったですし、代打の起用だけでは成績も伸びてはいかないですよね。
通算成績も惜しいところまで行っていたので、選手としての高橋は本当に悔やまれる部分が多いです!
高橋監督は「ケガばっかりしてるし成績も凄くはないから、監督しても微妙なんじゃない?」という意見が一般論だと私は思います。
しかし、高橋監督は幾多のケガを乗り越えてきて現役18年を貫いた「雑草魂の男」ですよ!
これを監督という立場に移し替えたら「どんな逆風にも負けない、根がしっかりとしたチームを作り上げる」ということになりませんか!?
私はそうなると思っていますので、高橋監督を応援していきますよ!
ただ、応援していく上で高橋監督の表情を何とかしたいんですよね(笑)
常に高橋監督は「お通夜」状態の表情なので、どうすれば改善されるのか見ていきましょうか。
高橋由伸は原前監督の笑顔を見習え!顔がブスっとしているぞ!
高橋監督は、原監督のニコニコスマイルを見習おう!!
でも、無理して真似る必要はないです(笑)
正確にいうと「第一次(2002年~2003年)」の原監督ですね。
その当時の原監督は、ニコニコしながら選手とよく「グータッチ」をしていましたよね(笑)
その当時の巨人は強かったですし、心配の種が少なかったのでしょう。
まあ、高橋監督にここまでニコニコしろとは言いませんが、選手時代に見せていた「笑顔」ぐらいは見せても問題無いんじゃないでしょうか。
では、何故高橋監督はこんなにも無愛想になってしまったのでしょうか。
噂では「監督をやりたくないから、表情に出てしまっている」という話も入ってきますが、実は別に理由があると私は推測しています。
それは「監督としての威厳」を保つ為ではないでしょうか。
高橋監督は、就任する前年までは選手として活躍していた訳ですから、他の選手にとってみれば「先輩」に位置する存在ですよね。
高橋監督の現役時代は、後輩に優しく笑顔で接していたに違いありません!
その為「ニコニコしていたらなめられる・・・」という危機感から、高橋監督は無愛想な表情を維持するようになったのでしょう。
しかし、ニコニコしていても威厳を保つことはできますから、表情はもっとやわらかくしましょうね(笑)
そんな表情カチカチな高橋監督ですが、実はプロ入り前から監督の資質を垣間見せるところがあったそうで、果たして真相はどうなのか見ていきましょうか。
高橋由伸はプロ入り前から監督としての資質を備えていた!
高橋監督は仏に近い存在だったらしいです・・・
これは高橋監督が「慶應義塾大学」の野球部に所属していた時の話です。
まず野球部監督が「高橋は試合の勝敗にはすごくこだわるのに、自分の記録や賞についてはギラギラしていない。」と語っていました。
また、後輩の野球部員が「後輩に怒ることが全く無く、後輩が叱られていたらかばってくれる仏様のような人。」と高橋監督のことを語っていました。
つまり、大学時代から高橋監督は、チームの勝利とチームメイトの心配を優先的に考える「指導者に適した逸材」だったということがわかりますよね!
やっぱり高橋監督は「自己中心的」な部分が少なくて、組織を束ねていくには持って来いの人材ですね。
ちょっと監督から話が逸れますが、私の中学時代に「自己中心的」な投手がいまして、私のようなヘタクソには指導をしてくれるのですが・・・
指導内容がイマイチ伝わらず、私が聞き返したりしてしまうと「俺の言う通りにやれよ、ヘタクソがっ!」と叱咤激励をしてくれるんですよね(大汗)
私もその当時から「この人はどうなのかなー」と思っていたら、予想通り投手をクビになり、内野か外野にコンバートされました(笑)
現在の高橋監督は、こんなワガママではないとは思いますが、仏の心を持っていた時代を思い出して、プロ野球の監督としても「仏のような」存在を目指してください!!
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
とにかく高橋監督に必要なことは「選手の育成」と「自己成長」の2つだと私は思っています。
そうすれば巨人はすでに選手層が厚いチームですから、いつまにかに「常勝軍団」に戻っているんじゃないでしょうか。
巨人のフロントから色々と高橋監督に対して圧力があると思いますが、そういった逆風に負けずに、自分のやり方を貫き通してください!
私が提案した方法と合わせて実行すると、より「日本一奪還」へ近づくと思います!
高橋監督率いる読売ジャイアンツの活躍を心から応援しております!!