「巨人にクロマティっていう外国人選手がいたよね、俺は実際にどんな活躍をしていたのかよくわかっていないんだけど、誰か詳しく教えてくれねーかなー・・・」
はい、私がお教えしましょう!!
巨人のクロマティと言えば「名前は知ってるけど、どんな成績だったっけ?」と疑問に持つ野球ファンも多いのではないでしょうか。
そんな「痒い所に手が届く」ようなクロマティ情報を、私が全力でお届けしますよ!
「あ、思い出した!クロマティと言えばよく乱闘を起こす選手でしょ!確か投手を殴ったりして退場されられたんだよね?」
クロマティは乱闘好きな選手ではありませんし、巨人軍の掟である「常に紳士であること」から逸脱してしまいますから、どちらかと言えば紳士だったはずです(汗)
クロマティは紳士だったからこそ、巨人に外国人選手として「7年」も在籍出来たと私は思っています。
しかも噂では、クロマティは現在でも「野球界に関わる仕事」をしているみたいなんですよね!
では、引退後も目を離させないクロマティの巨人時代の成績から、野球ファンのあなたと一緒に見ていきましょうか!
目次
巨人クロマティの成績は巨人の歴代4番打者にふさわしい内容なのか!?
勿論、ふさわしいです!!
また、クロマティは「王監督」を敬愛していました!
クロマティと言えば、プロ野球での通算打率「.321」(2961打数)を記録する「ヒット量産型」の選手だったのです!
また、クロマティはホームランもプロ3年目(1986年)に「37本」を記録しているので、長打力も備えている打者でした。
クロマティが巨人に入団してから上記のような成績を出せたのかというと、実は入団当初は「スランプ状態」だったのです・・・
そんなスランプから脱出させようと、当時の巨人監督「王貞治」がクロマティを焼き鳥屋に誘いました。
焼き鳥屋で王監督は自分と同じ「左打ち」のクロマティに対して、
「打つときは左の脇の下に本を挟んでいるつもりで振るんだ。肩が開くと、脇が空く。ほら、本が落ちるだろ。」
とアドバイスし、クロマティは「目から鱗」が落ちるような感覚になったと言われています。
このアドバイスはよく少年野球の監督が「打つときはしっかりと脇をしめろ!」というアドバイスを「世界の王」なりにわかりやすくアドバイスしたと私は思っております。
このアドバイスがあったおかげでクロマティはプロ1年目で「打率.280、35本、93打点」という助っ人1年目にしては「成功」である成績を残しました!
この成績のお陰で、クロマティはプロ7年目(1990年)の引退までに「4番」を任されることが多くなり、成績の衰えもほとんど感じさせない打者でした!
また、これ以降クロマティは王監督に敬意を表すようになり、日本で生まれた息子に「コーディ・オー・クロマティ」という名を付けたのでした(驚き)
クロマティの巨人での活躍は王監督のおかげであったことはクロマティ本人も体に染みついているはずです!
実は王監督の為に、クロマティは体を張って試合で活躍したエピソードは知っていますよね(笑)
そんな物知りな野球ファンのあなたに、更なる追加情報もお教えしますので、とりあえず次の項も読んでみてください!!
巨人クロマティは頭部に死球を受けてもホームランを打つ男だ!!
勝負に強い男が成し遂げた偉業だ!!
これは、1986年10月2日の巨人対ヤクルトで起きた事件でした。
ヤクルトの投手「高野光」からクロマティは「頭部直撃のデッドボール」を受けてしまいます(危険)
その後乱闘も起きることなく、すぐさまクロマティは病院に運ばれてしまいました(泣)
一命を取り留めたクロマティですが、もちろん「ドクターストップ」がかかり、翌日の試合には出れないことが判明しました。
しかし、このストップに反旗を翻したクロマティは病院を抜け出し、王監督の元に行き「試合ニ出サセテクダサイ!!」と直訴をしました!
その気迫に押された王監督は、翌日のヤクルト戦でクロマティをベンチ入りさせ、そこでクロマティは「代打満塁ホームラン」を放つことになりました!!
私はここまでの話は「んだよ、この話ならテレビで観たよ!」と思っている方もいるんじゃないでしょうか(汗)
では、ここで野球ファンのあなたに質問ですが、クロマティの通算本塁打(171本)に隠された「ある結果」はご存知ですか?
それは「1点差以内で打ったホームランの数が、通算本塁打の約6割を占めている」という記録です!
要は、クロマティは「競り合ってる場面でめっぽう強い打者!!」ということがわかりましたよね!
クロマティは頭に死球を食らってまでも、翌日「代打満塁ホームラン」を打つんですから、それは競り合った時の爆発力がないと話が通らないですよ!
だからこそ、クロマティは野球ファンの印象も強く「クロマティは勝負に強い!」という認識が広まったのではないでしょうか!
そんな勝負師であるクロマティですが、現在は一体何をしているのでしょうか。
では、華々しいプロ野球時代から退いたクロマティの様子を一緒に見ていきましょうね。
巨人クロマティの現在は一体どこで何をしているのか!?
販売会社勤務やラジオのDJ、球団誘致など色々やっていたみたいです。
クロマティは現役引退後、プロレスのイベントや日本のテレビ番組に出演しており、色々と活動はしているみたいですが、実はどんな職に就いているかは「不明確」な部分が多いんですよね。
私がリサーチしたことによってわかったのは、以下の3つの職種でした。
- スポーツグッズ販売会社勤務
- ラジオのDJ
- 球団誘致団体代表
噂では「球団誘致団体代表」になったと言われていますが、もしそれが本当だとすると、クロマティは「根っからの野球好き」ということになりますね!
誘致はアメリカで行っており、アメリカではその街に球団が来ることが「一種のステータス」となっているみたいなので、クロマティは様々な人の思惑を胸に秘め、誘致成功に向かって日々進んでいることになるんじゃないでしょうか。
私は、クロマティにはラジオのDJをやって欲しくて、自伝である「さらばサムライ野球」に書かれていた、アメリカでの貧乏生活を振り返って、
「真夜中にふと目をさますと、ネズミが足をかじっていたり、ゴキブリが口のあたりをはい回っていたりする。」
というような心にくるエピソードをリスナーに聞かせて欲しいですね(笑)
いずれにせよ、クロマティは貧困層から這い上がってきた「スーパースター」なんですから、販売会社勤務、ラジオのDJ、球団誘致のどれでも成功する可能性は高いと私は信じていますよ!
また日本に来て、テレビ内で「ジャイアンツ、ビックパワーネ」みたいな発言も期待しています(笑)
そんなビックパワーに支えられていたプロ野球時代のクロマティですが、とある投手に強烈なパンチを食らわせたは周知の事実ですよね(笑)
その乱闘事件の全貌を独自目線で調査したので、結果内容を一緒に見ていきますか!
巨人クロマティが起こした伝説の乱闘事件を独自目線で徹底調査!!
雨降って地固まるとは、まさにこれがいい例でしょう。
クロマティが起こした乱闘事件が「ハッピーエンド」に終わるまでの過程を、
- 乱闘事件の発端
- 乱闘事件の終結
の2つでお伝えします。
まずは、乱闘事件の発端から見ていきましょう。
乱闘事件の発端
クロマティは中日対読売に巻き込まれた可能性あり・・・
これは、1987年6月11日の中日対巨人の試合で、クロマティが中日投手「宮下昌己」から背中にデッドボールを受けてしまいます。
このことに対し、帽子を取らず謝罪をしなかった宮下へ、クロマティは怒りの「顔面パンチ」を食らわせ、その後乱闘に発展し、最終的にクロマティは退場処分となりました!!
この乱闘の映像をよく見ると、デッドボール直後にクロマティは「オイ宮下、帽子トリナサイヨ!」とジェスチャーしているのが見られますね。
このジェスチャーに対して宮下が帽子を取らなかった理由は、「故意のデッドボール」だったということが分かり、実は宮下は上の命令に従っただけらしいのです。
中日対巨人ということもあり、当時の「読売新聞と中日新聞」の仲の悪さが背景にあると噂されていますね(恐)
もし事実だとしたら、こんな争いに巻き込まれたクロマティは、無用な乱闘を起こしてしまった「被害者」といってもおかしくないですよね・・・
乱闘事件の終結
2013年にテレビの力で和解しました!!
クロマティは2013年1月21日に日本テレビ系で放送された「深イイ話&しゃべくり007 合体2時間SP」にゲスト出演しました。
出演時にクロマティの乱闘事件について取り上げられました。
その際クロマティは「宮下サン二アッテ謝罪シタイ」と言い、番組内で宮下との再会が実現し「握手」を交わし「和解」が成立したのです!
これは私の予想ですが、クロマティはテレビ出演をすると「金にまつわる話」ばかりする傾向があるので、日テレから「ビックマネー」を頂いて和解が成立したと思っています(笑)
一応和解することが出来たんですから、二人とも心のどこかに「あの時は悪かったなー」という罪悪感が残っていたのでしょうね。
まあ、25年以上経てば、嫌な思い出も「いい思い出」になる場合があるらしいので、今回の乱闘事件は「いい思い出」になったということでしょう。
嫌な思い出と言えば「江川卓と小林繁のトレード事件」がありますし、その二人も和解していますから、ある程度のことだったら「時間が解決」してくれるのかもしれませんね・・・
乱闘事件の他に、もう一つクロマティが絡む事件がありまして、こちらは果たして和解しているのでしょうか。
クロマティが怒髪天となってしまった事件の内容とは如何に!?
巨人クロマティは人のふんどしで相撲を取るような奴を許さない男だ!!
「ビックマネー」が絡んだ事件でした・・・
2005年に、映画「魁!!クロマティ高校」が公開されることを知ったクロマティは「パブリシティ権ノ侵害ダヨ!!」と映画会社へ「公開中止」を求めました!
クロマティは「コノ映画ハ、不良ガイッパイ出テクル作品ダケド、私ハ不良ジャナイカラオカシイヨ!!」と自分のイメージと合わないことを主張したらしいです。
その結果、字幕で「クロマティとは無関係である」と表示するという条件でクロマティは訴えを取り下げました。
しかし、クロマティは名前の使用を許諾していないという理由で、今後正式な民事訴訟を起こして争おうと考えていました。
そこでクロマティ高校に登場する「バース高校」「デストラーデ高校」で、名前が使われている「バース」と「デストラーデ」に「オイ、裁判ヤルカラ手伝エヨ!」と呼びかけましたが、二人とも断りを入れたらしいです(笑)
結局、クロマティは二人にフラれたので、訴訟を取り消したらしいですね・・・(汗)
うーん「ビックマネー」に釣られて裁判を起こそうしてしまったクロマティですが、私はクロマティにもっと寛容になるべきだと訴えたいですね。
私は「ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん」という漫画を読んだことがありまして、ここでモデルとなった「松井秀喜」似のキャラが
「火をふいたり、尋常じゃない大食いしたり、小便の勢いが凄かったりなど」
しているのを見てきたので、高校名だけで済んでいるクロマティは「騒ぎすぎだなー」と思いました(笑)
クロマティはお金が絡むと「暴れん坊」になってしまうことがわかりましたよね(笑)
巨人クロマティの成績と現在を斬る!人気と実力を持つ暴れん坊の生き様とは?のまとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
巨人クロマティの成績の凄さと、現在も野球に絡んでいる可能性あり、そしてお金にうるさい、様々な一面を知ることが出来ましたね。
クロマティは「ビックマネー」を掴むことが出来る選手だったのは間違いありませんし、それ以上に巨人へ貢献したことは事実ですからね。
今後、巨人にクロマティを超えるような助っ人外国人が出現するのは難しいかと思いますが、それでもクロマティを超える選手が出てくることを私は期待していますよ!
そして、クロマティ氏の今後の活躍も応援していきます!!