「そういや、ネットで桑田真澄の息子が話題になっているけど、俺はあんまり興味なくて、やっぱり桑田真澄本人について詳しく知りたいんだよねぇ。なんか桑田について知ってる?」

そりゃあ知ってますよ、桑田真澄はなんせ巨人を代表するエースでしたし「選手生命が危ぶまれた大ケガ」から見事に復活した大投手ですからね!

桑田真澄は高校時代から人気者でしたし、巨人に入団してからもその人気に負けないぐらいの活躍で、精密なコントロールと体格の小ささを感じさせない速球を武器に、多数のアウトを取ってきました。

また、桑田真澄が巨人を退団した後は、メジャー挑戦や大学受験を行うなど、常に「向上心」を持って物事に臨んでいたのではないかと私は思います!

「確かに桑田からは妥協という言葉は感じられないし、野球以前に生き方そのものを俺たち男は見習うべきだよなぁ・・・すげぇよ・・・」

うん、桑田真澄から生き方を学んで「実践」することが出来たら、世の中には「有能」な男性が沢山生まれることでしょう・・・

しかし、この生き方は「桑田真澄」だからこそ出来た人生なので、私たち野球ファンはその「様」を振り返って、まずは勉強でもしていこうじゃないですか!

今回は「桑田真澄の男塾!!」と勝手に名付けて進んでいきますので、あなたも途中で脱落(寝落ち等)しなように気を付けていきましょう!!

巨人桑田真澄の成績はチームの三本柱の一人としてどのように支えてきたのか?

斎藤、槇原以上に長年に渡ってチームを支えてきました!

ただ、ケガでの離脱が大きかったです・・・

そんな天国と地獄を味わった桑田真澄の球史を、

  • エースとしての躍動!プロ1年目からプロ10年目
  • 復活の道!プロ12年目からプロ21年目の巨人退団

まずは、桑田真澄のプロ1年目からプロ10年目を見ていきましょう。

エースとしての躍動!プロ1年目からプロ10年目

ケガをするまでは順調なプロ野球人生でした・・・

桑田真澄のプロ1年目(1986年)は「2勝1敗、防御率5.14」とプロの洗礼を受ける形になりました・・・(厳)

しかし桑田真澄の2年目(1987年)は「15勝6敗、防御率2.17」を記録し「沢村賞」を受賞するなど、2年目で「巨人のエース」になることが出来ました!

その後の桑田真澄も、プロ7年目(1992年)で「6年連続2ケタ勝利達成」し、プロ9年目(1994年)には「MVP」を達成するなど、順調な内容だったのです。

その順調だった投手人生はプロ10年目(1995年)の6月15日の阪神戦で、桑田がダイビングキャッチした際に「右ひじのじん帯断裂」という「重症」を負ってしまいました・・・

本当にこのケガなければなぁ・・・と悔やまれる出来事でしたが、桑田は見事に復活するのでご安心ください(笑)

また、桑田真澄のここまでの成績を見ると、エースとしては合格点じゃないでしょうか!

決して「ダルビッシュ有」や「田中将大」のような「超好成績」ではなかったのですが、それでも私は桑田の成績は「13勝9敗」のような、安定感のある成績だったと思います。

復活の道!プロ12年目からプロ21年目の巨人退団

普通の衰え方ではありませんでした!

桑田真澄は「右ひじのじん帯断裂」の手術を行う為に渡米し、術後の厳しいリハビリに耐えて「668日」という時間をかけてから、再び東京ドームのマウンドに上がることが出来ました(感動)

この日は勝利を収めた桑田は、プロ12年目(1997年)は「10勝7敗、防御率3.77」とブランク感じさせない成績を収めました!

その後の桑田真澄は、翌年のプロ13年目(1998年)には「16勝」、プロ17年目(2002年)は「防御率2.22」で「最優秀防御率」を獲得するなど、すぐには衰えを見せませんでした!

しかし18年目以降は、勝ちに恵まれず防御率も「平均6.00台」の数字となってしまい、プロ21年目(2006年)に「メジャー挑戦」を表明して、巨人を退団するのでした・・・

普通の選手だったら、桑田と同じケガをした時点で「引退」を選ぶと私は思いますが、ケガに負けず現役続行を選び、チームにも貢献できたことが本当に凄いです!

こういった桑田真澄の「精神力」の強さは、野球以外でも教訓とする部分があるなぁと私は思いました!

本当にケガさえしなければ「通算200勝」は絶対にいきましたよね?

結果論ですが本当に惜しかったんです、桑田真澄は!!

桑田真澄のケガは、自分から引き起こしてしまったものなので「自己責任」であることには間違いなのですが、自己責任だからこそちゃんと復帰して、迷惑をかけた巨人の為に「勝ち」を提供したのでしょう!

そういった「実直」な部分が桑田真澄を一番評価出来る部分だと私は思います!

実直と言えば桑田の投球フォームはまさに「お手本通り」の形だと思いますよね?

今度はそのフォームから放たれるボールについて私が熱弁していきますので、まだまだドンドン行きますからね!!

巨人 桑田真澄 成績 現在

巨人桑田真澄の成績は王道を征く投球フォームで結果を残した!!

基本に忠実で、普通こそが最強だ!

私が小学生の時に桑田真澄の投球フォームを見て「なんか普通で面白くねーな」と思っていたんですよね(笑)

でも私自身が年を重ねることによって「あれ?桑田のフォームってすげぇ綺麗じゃね?」とエビフライが好きだった舌が、山菜のてんぷらが好きになった舌に変化したぐらい、考えが変わりました!

やっぱり、普通が一番なんですよ!!

桑田真澄の身長は174cmで、野球選手にしては小柄ですが、それでも桑田が投げる速球ってすごくノビがあるんですよね!

桑田の全盛期の速球は、スピードガンの数値では140km/h後半でしたが、私は150km/h以上出ていたのではないかと思いました!

では何故、桑田真澄が数値以上の速球を投げれたかというと、

「手首のスナップ、体重移動、腕の振りという部分が全てがお手本通りだった!!」

というのが、私の独自目線の理由になります!!

誰もが見ても綺麗な投球フォームだった桑田真澄は「お手本に忠実」だったからこそ、投球基礎がしっかりしていて大ケガをしてからも基礎部分が役に立ち、活躍に繋がったのでしょう。

また、基礎がしっかりしていたからこそコントロールにも安定感があり、ノビのある速球をコーナーに上手く投げれることができ、打者から三振とアウトを大量にとることが出来たと私は見ています!

学生でも社会人でもいいですが、とりあえず投手として活躍したいのであれば、まずは桑田真澄の投球フォームから学んでいった方がエースへの近道だと思いますよ!

いまだに野球人のお手本になっている桑田真澄ですが、では、現在でも手本になるような活動を行っているのでしょうか?

桑田真澄の現在に興味を持ちながら次の項へ進みましょうね(誘導)

巨人桑田真澄の現在は野球に関わった人生なのか!?

現在は、野球解説者、評論家として雑誌やテレビ番組などで持論を展開しています!

私は解説者、桑田真澄の放つ「持論」には共感できますし、野球ファンのあなたも共感してもらえると思っています。

では、桑田真澄の持論をピックアップしましたので、とりあえず見てみましょうか!

  • 質ではなく単に量のみ求める長時間練習はダメ!
  • 年長者や指導者に絶対服従はおかしい!
  • 指導中や負けた場合の鉄拳制裁は言語道断!

と、主に「体育会系体質」を批判していますね!

いいですね、桑田真澄のような「実力者」がこういう「黒い部分」をドンドン指摘するのは実にいいことです!

年相応に成長している人もいれば、ずっと15歳ぐらいで足踏みしている人もいますから、「年功序列」という言葉はもう「死語」だと私は思っています・・・

あと、桑田真澄の発言でいいと思ったことは東京ドームの「ホームラン」について解説を行った時に、

「ホームランじゃ無くて、ドームランっていうんですよね」

と発言したことで「桑田って面白いなぁ」と新たな部分を知ることが出来たので、とても好感が持てました(笑)

意外とユーモアセンスが高い桑田真澄ですが、では、監督としてのセンスはどうなんでしょうかね?

高橋監督の前に、桑田監督が誕生してもおかしくなかったのですが、果たして監督としての器なのか見ていきましょうか!

巨人 桑田真澄 成績 現在

巨人桑田真澄は巨人の監督して球場に再臨することが出来るのか!?

優しさだけで、プロ選手を動かすのは難しい・・・

ここで質問ですが、プロ野球ファンのあなたは、桑田真澄は「監督として」巨人に戻ってくる可能性があると思いますか?

私は、難しいのではないかと思っています!

何故か!?

それは、桑田真澄の「厳しさ」が不足しているからです!!

「・・・いや、おまえ、桑田の体育会系批判は素晴らしいとか言っていたじゃねーか!?」

とブチ切れ寸前の方もいるかと思いますが、それはあくまでも「アマチュアの体育会系批判」についての評価です。

私は、プロというのは「すでに完成された選手を上手く采配して、勝利させるもの」だと思っているので「選手の成長」ではなく「勝利」が絶対目的なんですよね!

そこで選手に対して「今日は勝てなかったけど、明日からがんばろーな♪」なんて甘っちょろいことばかり言ってはいけないと思います!

年間で何億も貰っている選手が全然活躍していなかったら時には「鉄拳制裁」だって必要だということです!!

プロとはそのくらい「シビア」にやってもらわないと、観てる方も応援したいという気持ちが薄れるのではないでしょうか?

桑田真澄は「学生など」の監督には向いていると思いますが、プロの監督としては「厳しさ不足」なので、巨人を常勝軍団に仕立て上げることは難しいでしょう・・・

ただ、優しさと言うのは桑田真澄の「長所」ですから、むやみやたらに「長所」を無くす必要はないので、無理して巨人の監督を引き受ける必要はないですよ、優しいままでいてください(笑顔)

最後に、優しさ満点の桑田真澄の名言を堪能するとしますかね!!

巨人桑田真澄の名言を心の底から堪能しよう!!

心に響く名言を共有していきましょう!!

では、桑田真澄の名言をお伝えしますので、じっくりと堪能してくださいね♪

  • 大物とは他人の評価を気にしない。
  • 失敗しても構わない。大事なのは、失敗してもそこから起き上がることだ。
  • 言うこととやることが一致しているから、言葉に説得力がある。
  • 指導者は「選手に教える」のではなく「選手とともに考え、ともに歩む」存在だ。
  • 人生にマイナスはないですね。マイナスはプラスにするための準備期間だと思います。

いいですねぇ~

桑田真澄が発言するからこそ「説得力」が増していますよね!

酒とギャンブル中毒、そして無職のおっさんが同じこと言っても「お前は喋るな」と言いたくなってしまいますよ(笑)

私も名言を吐きたいのですが「痩せたければ食わないことだ!」ぐらいしか言えないので、まだまだ私も修行が足りないですね・・・

私も桑田真澄の爪の垢を煎じて飲んだら、何か変わりますかね?・・・・えっ、腹痛になるだけ!?

巨人 桑田真澄 成績 現在

巨人桑田真澄の成績と現在に迫る!野球と共に生きてきた男の生き方を学ぶ!のまとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

桑田真澄の球史を振り返って見ましたが、とにかく成績と言動が素晴らしかったですね!

ただ、巨人の監督という視点では「力不足」と私は判断しましたが、もし監督になったらちゃんと応援して、記事にもしますので、よろしくお願いします!!

また、桑田真澄氏の野球人としての活躍を心から応援しております!!