私の友人に「辛くなくちゃ食べ物じゃない」という信条を持った人がいます。

その辛いもの好きは半端じゃない!

カレーはいつも唐辛子20倍。なんにでも一味をぶっかける!

まあ私も友人ほどじゃあないですが辛いものは好きでよく食べていますよ!

が、その後に、恐ろしいことが起こる可能性が……!!!!

そう、下痢!!(ぎゃああ)

痛い!!お腹いたいって!!(涙)

辛いもので下痢になった時の対処法ってあるの~~!?

今回は辛いもの好きなあなたにおくる、辛いもので下痢になった時の対処法のお話です!

分かっているけどやめられない辛いもの大好き!

つらい……でも食べたい!

分かっているんです、辛いものを食べると下痢気味になることくらい!最初から(笑)

あなただって私だって経験から知ってます!

辛いものが特に好きじゃない人にしたら、分かっててなんで?ってことですよ(笑)

でも下痢になるって知ってても、みょう~~~に食べたくなるんです!

これは辛いもの好きの宿命ですね。

でもあきらめちゃいけません。ちゃんと下痢の対処法はあるんです。

ついつい辛いものを食べ過ぎて下痢になった時の対処法、一気にご紹介です。

辛いもの 下痢 対処法

辛いもの食べちゃった~!スッキリ簡単に下痢を止めるにはこの対処法

お腹いた~~下痢気味だ!ってあなた

よく考えたら昨日、唐辛子たっぷり激辛ラーメン食べた辛いもの大大大好きなあなた。

自業自得……いやいや(笑)

早速この対処法であなたの下痢を止めちゃいますよ。

とにかく横になってお腹を温める!

暑くてもちょっと我慢してください!下痢の時にお腹は絶対冷やしちゃだめ!

まずは横になり、お腹を温めてください。

何故ならお腹が冷えていると、腸の活動が活発になりやすいからです。

しっかり温めてゆっくりと休んでくださいね。

暖かい牛乳を少量飲む

ホットミルクを作り、少しずつ飲みましょう。

でもたくさん飲みすぎると逆効果で下痢を促進する場合があるのでコップ一杯までの少量を!

少しずつ適度に摂取してくださいね。

冷たい牛乳は下痢を悪化させる可能性があるためNGですよ~。

暖かいノンカフェイン飲料を飲む

下痢の時はカフェインは禁物。

交感神経が優位になって腸の運動が活発になってしまい、ますます下痢がひどくなることも。

ホットのカモミールティーなどをゆっくりと飲んでください。

お粥を食べる

辛いものを食べて下痢になった時の食事はお粥が最適。

胃腸に優しく、体も温まります。

またお野菜だけの薄味ポトフなども胃腸に優しく、下痢の時の食事にもってこい。

下痢の時は脱水注意!水分は十分に摂取

下痢になった時は、充分に水分を摂ること必須。

水分を摂らないと、体が脱水症状を起こしてしまいかねません。

水道水はさけて、白湯とスポーツドリンクなどを。

白湯は体内吸収が良いので、脱水症状を避けるのにおすすめ。

ぬるめのものをゆっくりと飲んでみて。

また下痢の時は体内から水分とともに必要な電解質も失われてしまいます。

スポーツドリンクはそれらを補ってくれますよ。

でも冷たいものはダメ!!お腹が冷えてしまいます。

常温のものを少しずつ摂るようにしてくださいね。

いやあ、辛いものがいくら好きでも、下痢になると対処法に忙しい!

しかしなんで辛いものを食べると下痢になるんだろうって思いますよね。

困ったことだ~~。

ではでは、対処法の次には、辛いもので下痢になる原因も見ていくことにしましょう!

なんで辛いものを食べると下痢になるの?

さて、少しお腹の調子はおさまりましたか……!?

何度も書きますが、お腹を冷やさないように、胃腸に優しいものを食べてくださいね~。

そして辛いものを食べて下痢になるその原因とは……一体?

カプサイシンの作用

一度に多量の唐辛子などを食べると、辛み成分のカプサイシンが胃腸を傷つけてしまいます。

傷つけられた胃腸は水分をうまく吸収できなくなり、食べ物の消化吸収能力が弱まって、下痢になると考えられています。

なんとやっぱりカプサイシン摂り過ぎのせいか~~~!

交感神経が優位になる

辛いものを食べると、体の交感神経が優位になりやすくなります。

交感神経が優位になると、胃腸の動きが活発化。

そこでさらに下痢になりやすくなると言われています。

傷ついてるのに動きが活発なんて、辛いものですっかり下痢仕様になってるいるじゃないですか、胃腸!!

じゃあそもそも、辛いものを食べる時に何か対処法を考えておけば、下痢になりにくいのでは?

次は辛いものを食べる時の一工夫で、下痢に対処する方法ですよ。

辛いもの 下痢 対処法

最初に工夫!一緒に食べると下痢抑制に効果的なものとは

さて、出来れば辛いものを食べても下痢を抑えたいというあなたへ。

一緒に食べると下痢抑制に効果的!なものをご紹介しますね。

乳製品

ヨーグルトや牛乳などに含まれるたんぱく質が、カプサイシンの胃腸への刺激をやわらげてくれるため。

でも乳製品は便通をよくする作用もあるので、摂り過ぎには要注意。

タンニンを含む飲み物

コーヒー、ワイン、渋い緑茶など、タンニンを含む飲み物は整腸作用があり、辛いものと一緒に食べると下痢の抑制に効果的。

例えばカレーと赤ワインなんて少しオシャレな組み合わせですね~。

これは一緒に食べちゃダメ!

では一緒に摂ったらダメなのは…

アルコールと脂分!

先ほどの赤ワインは少量なら大丈夫…だけど、カプサイシンが油に溶ける性質をもつため、脂肪やアルコールと一緒に摂取すると胃腸をさらに傷つける危険が!

いやあ、辛いものにビール!は最高の組み合わせ。

ですが、飲み過ぎに注意して、お酒にするなら赤ワインにしたり、お茶や乳製品を一緒に摂るなどしてください!

最後にご紹介するのは、辛いものを食べた時の下痢以外の身体への影響について。

知らないと後からちょっと困ったことになってしまうことも!

辛いもので引き起こす下痢以外の体の影響は?

さて、辛いものを食べると、下痢の他に体へどんな影響があるんでしょうか?
 

食欲増進

適度な辛さは食欲増進を助けます!

そう、辛いものが美味しいのは多くの人が感じているところ。

やっぱり食欲が増進して、つい食べ過ぎちゃうから下痢にもなりやすいのかも。

香辛料の量にはしっかりと対処と注意が必要ですね。

体が熱くなる・発汗

カプサイシンン作用で体が熱くなり、発汗しやすくなります。

以前野菜のお鍋に一味を入れて、汗が止まらなくなりました!そんなに量を入れていないのに、入れない時よりずっと体がホカホカです。

寒い時などは、少量の辛いものは良さそうですね!

ダイエットには効果がない?

俗に辛いものや香辛料には脂肪を燃焼する・ダイエット効果があると言われていますが、それを証明するデータはないんだそうです!

え~~なんだか残念!

味覚麻痺

辛いものを食べ過ぎると、舌への刺激を受けすぎて味覚がどんどんマヒしていくことがあります。

結果、必要以上に辛くしないと味をあまり感じなくなってしまうことも!

こうなってしまうと、料理を味わうなんてできない……。

やっぱりいくら美味しくても、好きでも、辛いものは食べ過ぎてはいけませんね。

いつでも美味しく食事を味わいたいですものね。

しかも下痢にもなりやすい!!気をつけましょうね~~~。

「辛いもので下痢になった!この対処法でスッキリ簡単に下痢を克服!」まとめ

さて、今回の記事「辛いもので下痢になった!この対処法でスッキリ簡単に下痢を克服!」はいかがでしたか?

辛いもの……特に唐辛子の辛さって本当に病みつきになります。

でもその度にお腹が痛くなって下痢になってしまったら大変。

今回ご紹介した対処法を試してみて、あまりにひどいようでしたらちゃんと病院へ行ってお医者さんに診てもらってください!

何より下痢の時は無理せず、体を休ませてあげることが大切。

決して無理をなさらないように!

これからも大好きな辛いものと上手に付き合っていきたいですね。

では、最後まで読んでくださってありがとうございました。